ウォーミングアップは15分 | 順大陸上部混成ブロックコーチ林田章紀のブログ
順天堂大学陸上部コーチの林田あきのりです。

サンタバーバラに来て10日が過ぎました。
時間が経つのはほんとに早いです。

人間って慣れた途端に時間が
あっという間に流れていく感じがします。

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おっと、この写真ですが
ウォーミングアップのジョギングです。

毎日まずジョギングを3人でしてから
トレーニングをスタートします。

アシュトンとブリーアンの
(ここからは呼び捨てでいきます。笑)
ウォーミングアップの内容はというと

①トラックのジョギング1or2周(3分)
②動きづくり(7分)
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③メディシンを使ったトレーニング(5分)
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以上です。


そのあと、すぐにスパイクを履いて
ダッシュをしたり
跳躍練習をしたり

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投擲練習をします。

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僕自身、他の人よりも
ウォーミングアップが短いと
自負していたのですが、

彼らはもっと少なかったです。笑



ましてや、静的なストレッチなどは
全くやっていない!!笑
(アンチW-up静的ストレッチ)


アシュトンとブリーアンが特別かというと
そうではありません。

サンタバーバラの陸上選手たちも
みんな同じようにすぐに
本メニューを移行していました。


もちろん、温暖な気候もあると思いますが
僕が感じたのは

「効率の良さ」

アップが短いことで
・トレーニング時間の短縮ができる
・本メニューに割ける時間が増える

メリットがあると思います。


また、アップが短いのと
ダイレクトに関係はありませんが
ほとんどの選手がクーリングダウン
しっかりと時間をかけていました。

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特に激しいトレーニング後は
プールに入ってアイシングをしてから
ストレッチを行っていました。

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それから1番日本と違うなと感じたのは
トレーニング(クーリングダウン含む)を
終えてから選手たちは
びっくりするくらい早く競技場をあとにします。


この10日
間見てきて
残ってトレーニングをする選手は
いませんでした。


アメリカの選手たちは
(くくってしまうのはどうかと思いますが・・・)

「自分の時間で行動している」

と感じました。


この間のブログの
「styleにこだわらない」
にも書きましたが

「自分で決めて行動をすること」
当たり前の環境・文化だと思います。


また、そのことが
「周囲を気にしない、自分に集中すること」
繋がっているんだと思いました。


残り1週間しかないですが
しっかりと良いものを
日本に持って帰れるように
頑張ります!!

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