styleにこだわらない | 順大陸上部混成ブロックコーチ林田章紀のブログ
順天堂大学陸上部コーチの林田あきのりです。

サンタバーバラに来て
ちょうど一週間になります。
めっちゃ時間が経つのが早いです。


こっちにきて正直英語力が上がったかというと
全く上がっていないと思います。笑


ただ、英語にだいぶ慣れて
「物怖じ」はしなくなったのかなと・・・


トレーニングでもそうですが
買い物やレストランでの食事
車の運転やゲストハウスでの生活など

英語に触れる機会が増えたからだと思います。


そして、せっかくの機会なので
「アメリカかぶれ」になりますね!!笑



トレーニングも1クール目が終わりました。

4/2
砲丸投、円盤投、やり投→技術チェック

4/3
Adam Smith 混成競技競技会 1日目
走幅跳助走、ハードルアプローチ

4/4
Adam Smith 混成競技競技会 2日目
ポール走、ポールワーク、円盤投

4/5
円盤投、100m×4(r=1’)

4/6
OFF

トレーニングはだいだいこんな感じです。

1クールにはウエストモント大学で
混成の競技会があったので
トレーニングだけではなく、
一日中試合観戦していました。
その中で感じたこと

この動画を見てください。
砲丸投



やり投




砲丸投に関しては
見たことのないステップで投げていました。

イートン選手も同じ投げ方をしていたので
コーチに聞いたところ

「これはアシュトンにあったスタイルだ。」


他の選手は立ち投げ、回転投げなど
いろんな投げ方で投げていました。


やり投げでは
出場者の半数がクロスからの
単助走で投げていました。
それでも
日本選手より遠くに投げる選手は多かったです。



何が言いたいかというと・・・

全くstyleにこだわっていないうこと

styleを辞書で引くと
やり方、流派

日本だと混成競技の大会だと
ほとんどの選手が見よう見まねの
グライドだったり、全助走だったりと
とりあえず、その種目のやり方を真似します。

しかし、今回の競技会では
今の自分をしっかりと理解した上で
必要な技術を使って
試合に臨んでいること
がわかりました。

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これは学食の画像ですが
バイキング形式で
自分に必要なものを必要なだけ摂れる
ようになっています。

何が言いたいかというと
周りを気にしないで、自分自身で物事を選択できる環境」だと思いました。

もちろん、
良い意味でも、悪い意味ででもですが・・・

ともあれ、
styleにこだわらないことが
自分なりを見つけて
強くなるために・・・
進化していくために・・・
必要なことだと感じました。

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明日から頑張ります!
Have a nice day!!