混成優勝できた理由① | 順大陸上部混成ブロックコーチ林田章紀のブログ
順天堂大学陸上部
混成ブロックコーチ林田あきのりです。

日本インカレが終わって
1日が過ぎました。

昨日までは試合の余韻に
浸っていましたが
次への戦いは始まっています。

明日からいよいよ
新チームが始動します!


・・・その前に


今大会での結果を
しっかりと分析して
次へと活かさなければいけません。


そこで今日は
順大混成ブロックが

「混成優勝できた理由」

について書きたいと思います。


順大の混成ブロックが正式に
ブロックとして始まったのは
2009年で僕が大学4年生のときです。

しかし、ブロックができる以前から
僕が大学2年の終わりから
混成ブロックの前進となる活動は
スタートしていました。

歴史的なところでいうと
もっと前から混成ブロックは
存在したのですが
僕が入学する頃にはありませんでした。



ちなみ、2011年に8073点という
日本人史上初の8000点をマークした
右代啓祐選手(スズキ)が出る前まで

7995点の日本記録を持っていたのは
順大OBの金子宗弘選手(ミズノ)です。

また、その前の日本記録保持者は
順大OBの松田克彦選手(元富士通)です。

この2選手を育てた指導者が
順大OB小林敬和先生です。

さらに、金子選手の日本選手権7連覇を
阻止した男武井壮さんも小林先生の
指導のもと日本選手権を制したのです。


何が言いたいかというと
順大の混成ブロックは言わずと知れた
十種競技の名門校なんです。


そんな名門の順大もつい7年前まで
低迷していました。

しかし、僕が大学2年の時に(2008年)
1つ学年が下の
染谷選手(Team Accel)と
一緒になって混成として
トレーニングを開始して

関東インカレと日本インカレでの成績は

2008年 6位・7位
2009年 優勝・3位
2010年 準優勝
2011年 3位・8位
2012年 優勝・3位・4位
2013年 優勝・4位・5位

2008年 7位 
2009年 5位・8位
2010年 優勝
2011年 7位・8位
2012年 3位
2013年 優勝・準優勝


という6年連続入賞という
推移を辿ってきました。

新しい混成ブロックがスタートして
苦節6年目にして目標にしていた
「混成優勝」を果たすことできました。

やはり、何か本当に大きな目標を
達成しようと思ったときには
必ず時間がかかるものです。

また、今年のインカレで
結果を出すことができたのも
先輩方の力の積み重ねがあってこそ
今の「順大混成ブロック」
あることを忘れていけません。


混成優勝という結果の背景には
先輩方が作り上げた土台があり
そこに今の選手たちの
思いが乗った結果なんです。。。

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