座談会の様子はこちら。
今日は、
あさの都議のお話をうかがっての、
私の個人的な感想を書きたいと思います。
まず共感できる部分です。
大手出版社が中小出版社を助けるべき、
というのは私もそう思います。
問題を起こす中小出版の為に問題のない大手出版が負担を強いられるなんて、
と大手が反発することも、
その状況も分かります。
特に現在の出版不況を考えると、
大手出版にもそんな体力がないでしょう。
でも個人が出来ることには限りがあることを考えると、
表現の自由を守るためには出版社に頑張ってもらうしかないと思っています。
あさの都議は「ジャニーズ商法」とおっしゃっていましたが、
18禁スペース等を設けないと、
ジャンプ等の人気雑誌やマンガを卸さない、
という方法は、
ひとつのやり方ではあるかなと思います。
(現実にできるかどうかは、私は出版業界を良く知らないためわかりません。)
実際に条例が可決された以上、
出版業界が戦わなければ表現は死んでいくばかりです。
それは、
必要以上に委縮しないということももちろんですが、
問題になりそうな図書を取り扱おうとしない取次等との協議や交渉も含むと思います。
また、
あさの都議のお話とは離れますが、
出版業界には、
もっと政治的に動いていただきたいと思っています。
必要以上に慣れあう必要はありませんが、
規制派が政治的な影響力を持って、
活発に活動している以上、
規制を防ごうとするこちら側も、
同じ手段で抵抗する必要があると思います。
戦いの場は政治である以上、
政治家との関係は、
切っても切り離せないものだと思います。
次は、
あさの都議のお話を聞いていて、
私が「おかしいな」と思った部分です。
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