しょっぱいものを、食べたくなっていた理由がわかりました。 | 原因不明の体調不良からすっきり抜け出すコツ

原因不明の体調不良からすっきり抜け出すコツ

頭痛、胃痛、じんましん、更年期・・・検査しても原因がはっきりしない、でもツラい症状は、身体だけでなく心もしんどいですね。なぜこれらが起きるのか、どう対策したらいいのかを、東洋思想の陰陽五行説をもとに一緒に考えていきましょう。

● しょっぱいものを、食べたくなっていた理由がわかりました。

こんにちは。光藤 明美(みつふじあけみ)です。

先日の日曜日、東京陰陽五行講座の第2回目。

2回目になると、少し気心もしれてきて、和やかな感じになってきますね。



ところで、最近しょっぱいもの、塩辛いものが食べたくなる、という人はいませんか?

ある味覚だけを、やたら食べたくなる、気づいたら3食ともそういう食事…というときは、何かココロの面でひっかかりがあるのかもしれません。

先日の講座では、どんな心理状態の時に、どんな味覚をとりたくなるのか?をお話ししてみました。

受講生さんのご感想を紹介しますね。

この1カ月、しょっぱいものを食べたくなっていました。

今日学んだ、そういうときの心理状態は?水に流したいけど、流せずしんどい時はないか?の一言が答えをくれていました。

まさしくそうです。

少し、流せるようになりたいと思いました。

静岡県・Nさん

しょっぱいもの、塩辛いものは、五行で見ると「水=腎」に属します。

水そのもの性質って、冷やす、流す、薄める…という感じでしょうか。

ですから、ココロにひっかかって、なかなか流れない、少し頭を冷やしたい、薄めて分からなくしたい…

そういうときに、水=腎の味覚である、しょっぱいものが欲しくなるときがあるようです。

で、大事なのは、無理にそれを流そうとしなくていいんですね。

まずは、そのひっかかりに気づくのが最初。

そんなに気にしていた自分がいて、そのために頑張ろうとしている自分がいたんだ、ということを認めるのが次。

水に流せるかどうかは、ずーっとあとでいいんです。

それだけ、ココロに重くひっかかっていたんでしょうから、重いものを流すには、時間がかかりますよ。

ココロもカラダも、改善は無理せず、ゆっくりやりましょう。

味覚と心理のお話、こちらにもまとめています。