● 不眠と夜のパソコン、スマホの話
こんにちは。光藤 明美(みつふじ あけみ)です。
夜景とか、キャンドルの灯りとか、繊細な光って癒されますね。
ところで、みなさん夜は眠れていますか?
若い時はいつでもどこでもすぐ眠れていたのに、最近寝つきが悪い、眠りが浅い…と悩まれる人も多いです。
眠りたいのに、なかなか寝付けず寝返りばかりをうってしまう。
でも、寝つきが悪いのにも、そうなる理由があるのですね。
例えば、毎晩寝る時間がバラバラで、睡眠時間も一定していない。
昨日は寝不足だから、今日はたくさん寝よう、とか。
昨日は2時に寝たから、今日は11時に寝よう、とか。
もちろん、1分1秒きっかりとする必要はないですが、毎日寝る時間というのはある程度一定にしていたほうが体内時計が狂わずにすみます。
よく海外から帰ってきて「時差ボケ」が起きたりすることがありますが、これが体内時計がずれてる状態ですね。
毎日の生活の中でも、食事や布団に入る時間というのは、ある程度一定にしていたほうが寝つきもよくなってきます。
あと、布団の中でスマホをいじっている人や、パソコン作業を夜中にしてる人も多いですね。
光の刺激は目を酷使します。
そうすると当然「眼精疲労」という状態になりますね。
この眼精疲労が寝つきを悪くしていることもあります。
用がないのであれば、まず布団の中でのスマホはやめましょう。
そして目が疲れているなーとか、夜寝る寸前までパソコン作業をやってしまったなー、と思うときは、ホットアイマスクがおススメです。
よくドラッグストアでも売ってありますね。
今の時期だと少し暑いかもしれませんが、私は時々愛用しています。
部屋の電気を少し落として、リラックスできるような音楽を流し、ラベンダーやマンダリンの精油の香りをかぎながら10分ほどアイマスクを使うんですね。
すごく気持ちがいいです。
そのあとすぐ布団に入るのですが、寝つきがよくなりますね。
もちろん、数秒ですぐ…というわけにはいきませんが、数時間も布団の中でもんもんとしていることはなくなりました。
人によっては、アイマスクをつけることに違和感があったりすると思うので、そういうときはホットタオルでもいいかな、と思います。
ただし目が充血してたり、出血している、眼科に通院中、などというときはやらないでくださいね。
不眠の原因にもいろいろあると思うのですが、まずはこうした生活習慣を見直すところからやってみませんか?