体質改善に必要な「心と太陽」。 | 原因不明の体調不良からすっきり抜け出すコツ

原因不明の体調不良からすっきり抜け出すコツ

頭痛、胃痛、じんましん、更年期・・・検査しても原因がはっきりしない、でもツラい症状は、身体だけでなく心もしんどいですね。なぜこれらが起きるのか、どう対策したらいいのかを、東洋思想の陰陽五行説をもとに一緒に考えていきましょう。

● 体質改善に必要な「心と太陽」。

こんにちは。光藤 明美(みつふじ あけみ)です。

心臓は、私たちのカラダの中でも特に大事な臓腑です。

この動きが止まってしまうと、生きていくことはできませんね。

心臓がポンプのように血液を全身におくることで、カラダが温まったり、栄養が運ばれて体をつくるもとになったりするわけです。

血流がよくなると、カラダが温かくなるのはこの心臓のポンプ機能があるから。

太陽は、五行で振り分けると「火=心」に相当します。



自然界を明るく照らし、そのエネルギーで水や土を温め、植物を育てます。

太陽が当たらないと、水や土は冷たいままですし、植物もうまく育ちませんよね。

私たちのカラダも心臓(太陽)が活動してくれることで、温かい血液(水)がカラダを流れ、消化吸収した栄養分(土)が全身を巡るんですね。

ですから、低血圧や低体温、運動を全くしない生活だったりすると、血液も温まらず流れが滞り、冷え性やカラダづくりがうまくいかない…という不調も起きるわけです。

胃腸の調子が悪くてもダイエットや、からだづくりに影響しますが、それと合わせて血流や血圧、体温もチェックすることが必要です。

カラダはすべて、つながっています。

大阪講座では、血の巡りに関わる不調のお話です。