熱しやすく冷めやすい人の体質。 | 原因不明の体調不良からすっきり抜け出すコツ

原因不明の体調不良からすっきり抜け出すコツ

頭痛、胃痛、じんましん、更年期・・・検査しても原因がはっきりしない、でもツラい症状は、身体だけでなく心もしんどいですね。なぜこれらが起きるのか、どう対策したらいいのかを、東洋思想の陰陽五行説をもとに一緒に考えていきましょう。

● 熱しやすく冷めやすい人の体質。

こんにちは。光藤 明美(みつふじ あけみ)です。

情熱的でリーダー格、いつもパワフルでみんなを引っ張ってくれる。

だけど乙女な部分もあり、ロマンティスト。

感情表現もはっきりしている。

おしゃべり好きで、早口で、コーヒーが大好き。

赤やオレンジ、濃いピンクなど、鮮やかな色合いがよく似合う。



そんな人は陰陽五行でいうと「火=心(しん)」タイプでしょうね。

五行の五つのタイプの中でも一番エネルギッシュです。

燃える炎のように、まわりのものを温め循環させます。

ところが「熱しやすく冷めやすい」のも特徴のひとつ。

直感でひらめいてすぐ行動にうつすのはいいのですが、途中で気持ちが冷めてきて、いつの間にか自然消滅…ということも多いですね。

瞬発力はあるのですが、持続力が少々足りない。

不調にもそれが出やすく、今朝まで元気だったのに夕方に熱をだしたり、ぐったりしたりということも。

もとがパワフルなだけに、無理をしていることに気づきにくいタイプです。

眠らなくてもいいのでお昼に15分ほど横になり、深呼吸をしながらクールダウンする時間をとるのが、このタイプにはおススメ。

今月の大阪は、この「火=心(しん)タイプ」について学びます