火曜日に今年初めて大学へ行った。
教授との面談のためなのだが、同級生たちと約束してランチした。
彼女たちは今年26歳になる。私との年の差35歳
同級生になったいきさつは;
50歳からスペイン語を習い始めた。近くの大学の市民講座で「スペイン語会話」を5年間受講。
55歳の時、もっとスペイン語を話せるようになりたいと、他県の大学の3年次に編入。
そこで三回生の彼女たちと同級生になった。
突然乱入したオバサンをみんな暖かく仲間にしてくれた。
私は「四柱推命」をかじっていて、お金で買い取った鑑定士の免許がある
「占い」のおかげで多くの学生と親しく話ができた。そして恋愛や、進路の悩みの相談にものった。
私は4年生をパスして飛び級で大学院へ進学した。同級生は就職活動で忙しい4年生を過ごしていた。
そして同級生の卒業式の日。お祝いに馳せ参じた。
卒業生は式後に一つの教室に集まって、学科の先生から卒業証書をもらう。
すすめられるままにその教室の後ろで皆の晴れ姿を見ていた。
次々とスペイン語学科の先生方が祝辞を述べられた。
突然、「Xさんもどうぞ一言」と学科長が私に挨拶する機会を下さった。
(ええーっ)と心の中で叫びながら、固辞している場合じゃないと小走りで壇上に上がって、卒業のお祝いと同級生として親しく付き合ってくれたお礼を伝えた。
あの日の情景は今でもありありと浮かぶ。
久しぶりに会った同級生はちょっとお姉さんになっていた
彼女たちから近況を聞いたり、同級生の消息を聞いたり…、自分がオバアサンであることを忘れてしまう時間だった
今日は、大学院に同時期に入学した同級生(29歳?)と食事した。
明日は、40年以上前の同級生に会って還暦を祝う