2011.03.30
今日は3月議会の最終日。予算が可決しました。
この1ヶ月間、文教・子ども委員長と予算副委員長を務め、今日は本会議で予算の討論をしました。
そして、募金活動、危機管理の対応、選挙準備、母の49日の準備と疲れがどっと来ていますが、頑張らないと。
予算の討論で、気仙沼市の男子生徒の涙をこらえながらの答辞を紹介いたしました。
以前もブログで紹介しましたが、今回は録画を何度もチェックしたので正確です。
読み返す度に心が痛み、そして、皆が力を合わせ、この危機を乗り越え、新しい地域社会を日本を創るのだと、強い心が生れてきます。
はしかみ中学校と言えば防災教育と言われ、内外からも高く評価され、
充分な訓練もしていた私たちですが、しかし、
自然の猛威の前には人間の力はあまりにも無力でした。
私達の大切なものを容赦なく奪ってゆきました。
天が与えた試練と言うにはむご過ぎるものでした。
辛くて、悔しくて、たまりません。
しかし、苦境にあっても、天をうらまず、運命に耐え、
助け合って生きてゆく事が、これからの私達の使命です。
昨年のさんま祭りでは、気仙沼の5000匹の秋刀魚と共に菅原市長、漁師、市民の方々が目黒の地を盛り上げて下さいました。
今も、気仙沼の皆さんの、あの明るい笑顔と躍動感が焼きついています。
この国難に何が出来るのかと一人一人が問いかながら行動しています。