チェルノブイリ事故当時、ドイツに滞在 | 前目黒区議会議員 鴨志田リエ オフィシャルブログPowered by Ameba

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2011.03.21

1986年のチェルノブイリ原発事故当時、私はドイツに滞在していました。
馬に乗った貴婦人が、ドイツ語の分からない私達日本女性へ、必至に拙い英語で訴えた内容は
「Atomic bomb、危ない、早く逃げなさい」
「Atomic bombで確かに言っていた、原爆が落ちたの!」

街に戻ると混乱は無く、原爆が落ちたとは考えられず、夜のテレビで原発事故があったと知りました。

旧ソ連は被害を公表せず、インターネットの無い時代です。
チェルノブイリと言われても、どこだか分からない遠い世界。

その後、ドイツ、オーストリア、イタリア、ベルギー、オランダ、スイスと3ヶ月ヨーロッパに滞在しました。

どの都市も観光客が多く平穏で、食事も美味しく、野菜はモリモリ食べ、牛乳も飲みました。

チェルノブイリ原発事故は、北半球のほぼ全域に放射性物質が飛び散ったと、今回の事故を期に20数年経て初めて知りました。

報道的には私は「わずかに被ばく」の分類かな、ずっと健康体です。

事故による放射線被害に不安が広がっていますが、風評に惑わされないよう、冷静に慌てずに対応して下さい。

レントゲンを撮れば放射能を浴びているのですから。