お友達が誘ってくれた
ブルーノート東京 での
三池崇史さん presents
ゲストと たっぷり対談トークショーつき (50分近くあった)
「利休にたずねよ」(田中光敏監督)の 特別試写 ありがとう
映画『利休にたずねよ』公式サイト
素敵な海老ちゃんのポスターが いっぱい貼られてる
利休だから
ギラギラな 海老ちゃんじゃなくて、 静かできれいな
海老ちゃんが 楽しめるのが 「利休にたずねよ」 のいいところ1
世間のイメージは、おそらく、 ギラギラ オラオラな キャラの海老さま
だと思うんですが・・・ そちらも魅力的なんですが・・・
お顔等々 そもそもの造作(ぞうさく)がきれいなので・・・
静かな・・・お役も 舞台では ほんと うっとりちん な
海老様
例:源氏物語の光源氏 とか なんとも優美なんです。
利休でも 所作が きれいで・・・ 静かな目線が 美しくて
たぶん、 あら・・・ ちゃんと海老蔵を見たことがない人には、
こんな海老ちゃん像もあるのね。 と 新たな発見になると思う。
三池さんとのタックルは 実は もう3度
「一命」「利休にたずねよ」 来年公開の「四谷怪談」
三池監督が 相当 気に入ってる のかしら。
狂気も控えもつ、実力ある天才肌 を
「一命」なんて、
あの・・・超世間を騒がせた 西麻布での事件の
直前に撮影して・・・ まるっきり~ 映画が飛んじゃったような
瑛太さんと満島ひかりさんと 血どろどろな映画で 好きな人は好きな映画だけど
血を撮影中に見すぎちゃったんじゃないかと・・・
と思って、海老蔵に愛想がつきたのかと思ったら、
続けて 2本 ご登場なので、 気に入ってるんだなlll と勝手に思っています。
しかも 歌舞伎制作もしてる松竹さんでなく・・ 東映さん(競合他社)の映画です。
(どんどん 話が横滑り) 東映さんは、親戚に近いのかな?
その昔・・・歌舞伎役者さんで 他社さんの映画に出るのは ほぼ ご法度というか・・・
破門的な 感じもあったときいているんですけど~
時代が ゆるやかになったのか?
海老様も 相当 くどかれて(1年) 根負けした と インタビュー等々で語られています
で、この日の対談ゲストは
伊勢谷友介さん
(三池監督はこの方も好きそう。。。 トークききながら・・・ やはり狂気の人というか・・・)
をたっぷり 聴かせていただき、撮影秘話とか 聴けるのかなと思ったら
どんどん。 三池さんと伊勢谷さんの 大人な芸術的な会話 だったような。。。
わざと 映画宣伝っぽくない できた脚本ではない トークショーが
貴重でした。 なんとなく 関係性とか雰囲気がわかるし。
あ、あと・・・
「清洲会議」 完成披露試写 で 伊勢谷さんが 監督三谷さんに
三池組に・・・ という 失言をしたのが ちょっと話題だったんですが、
この試写でも 三池監督が 「三谷です」 と・・・ 返答して からかってました
(見た感想をちょっとだけ)
その人の人生がフラッシュバックするように・・・ うまく
前後しています。 あきさせない。
後半の 元来の海老ちゃん
若かったころ みた イケイケな海老蔵さんも 見ることでき、
特筆すべきは お父様の団十郎さんとの
最初で最後の共演であったこと。
本物の茶器を使い、映像がうつくしかったことと
いろいろ楽しめる粒が入った映画でした。
今買うと、2014年の海老利休のカレンダーがついてきます。