桜がきれいだな~。


 


こんにちは。


カエル塾心屋流とアドラー心理学で
ワタシを生きるお手伝い

リーこと柄沢由理(からさわゆり)です。








前者・後者の話が再び盛り上がっています。



■【最重要記事】ひさしぶりに「前者・後者」の話。やっぱり、この話は世界を救うから

http://ameblo.jp/kokoro-ya/entry-12142695779.html





ここから始まって、


たくさんの人のブログを読みました。




それでね


私の子育て時間返してー(笑)やり直したいーー! ~我が家の前者・後者論~

http://ameblo.jp/happy0915sapphire/entry-12144497280.html



こちらのブログを読んで



そうだ!


わたしも息子に聞いてみよう!と思ったの。



 絶対に後者だと思う息子(小2)に


あの質問をしてみた。








「ねぇ、ねぇ、○○(息子)はさ、人の話聞いていて頭が真っ白になることある?」





「ある!」

(しかも即答。そして何でそのことがわかるの?!という表情)





「それは、どんな風になるの?」





「うんとねー、話を聞いていて、わかんなくなって真っ白になっちゃって、何にも考えられなくなるの」

(模範解答!!)




「お母ちゃんが話している時もなる?」






「時々なる。」







「お父ちゃんが話している時は?」






「時々なる。」







「先生が話している時は?」







「時々なる。」










やっぱりかーーー。


息子はね
こういうたとえ話みたいなこと言うと

普段なら

『え?どういうこと?白髪ってこと?』と

返してくるタイプです。





言葉通りにしか受け取れない。


この話の流れなら
こういうことでしょー、とか

全く通じない。





ツー、カーみたいな

あ、うんみたな


そういう感覚が全くない。







それがこの『頭真っ白』の話をしたら


すぐにわかったみたいだから


もうこれはカラダの感覚としてわかっていて


そして今に始まったことじゃなく


もう小さい頃からそうだったんだろうね。






それこそ


本質。持って生まれたもの。







このことがわかっていたら


わたし、子育てもっと楽しめたな。


後者の息子をどうやって前者にしようとしたか




こんな風に


自分も息子も追い詰めなくて、きっと済んだ。






わたしとこの子は違う、ということを


こんなに客観的に見ることができたら


愛情不足とか


育て方とか


そういうもののせいにして


自分や周りを責めることがなかったんじゃないか、って


そう思う。








息子は以前、こんなことを言っていた。


「お父ちゃんはさー


オレが何か質問するでしょ


そうすると、聞きたいことじゃなくて


違うことをたくさん話してくるのね。


で、話が長くてよくわからないから


へ~とか、ふーんとか


適当に言ってる。」








これを言っていたのが多分1年前。


頭が真っ白になることを


聞き流しながらわかったふりをする、ということで


対処していたみたい。









でもこれも


絶対にわかってないな、ってことが見ていてわかるから


余計にたとえ話とか


違う言い回しとかするんだけど、


それが更に頭を真っ白にさせるという




本当に本当に不毛なやりとりだったということだ。









改めて
「頭が真っ白になったらどうしてるの?」


と聞いてみたら





「うんとね、聞いてるふりするか


違うこと考えて終わるのを待つ




だって 笑









わたしたち前者夫婦ができること

(この一連の流れで、夫が前者だったことが判明!)




それは


後者の息子を前者に引っ張り込もうとしないこと!


これに尽きる。







わかってもらいたい、とか


わからせよう、とか



そういう土俵から降りる。







そして


わからないって言っていいんだよ


わかるふりをしなくていいんだよ


いっぱい言われると、


何が何だかわからなくなります、って


言っていいんだよ





それを教えてあげること。










親は


子どもと一緒にいられる短い時間を


どうしたら楽しく過ごせるか



どうしたら笑って過ごせるか


それだけ考えていたらいいのかも。









時々こんがらがりながら


時々わからせたくなりながら


時々頭真っ白にさせながら






それでも


お互いがそれでいいとして


家族として一緒にいられる時間を


どう楽しく過ごすのか




そのことさえ根っこにあればいいよね。








わからせようとしなければ


きっとわかる。


自分の体験と


自分の感覚で


わたしがわからせようとするよりずっと簡単に


自分の世界を広げていく。








時間はかかるかもなぁ。


見ていてハラハラするだろうし


遠回りだなぁと思うこともいっぱいだろうな。







でも、見守るってそういうことだ。


見ながら、守る。


大丈夫、大丈夫


どんな風になっても大丈夫


心配いらないから、やってごらん


親が、そんなバリアでくるんであげる。







いつかそのバリアがいらなくなるまで


安心して自分のペースを貫けるように。






だってさ、頭が真っ白になったって


息子は自分のことを


幸せな人


そう言っているのだから。






わたしにできることは


この芽をつまないこと。


あれこれ介入しないこと。






わたしはわたしのことを


楽しんでやればいい


やっぱりそこに行きつくんだな。






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