相手守備者同士の距離を広げてボールを進めて行く狙いを持ってトレーニングしました。
先週は相手守備者左右の間隔を広げる狙いを、今回は前後の間隔を突いていく狙いにチャレンジ。
ボールを保持しながら、目の前の相手守備者1人だけではなく、2人以上の立ち方を把握してポジションをとることを求めます。
状況の把握する力をつけてほしいわけですが、論理的な理解と動き変わりゆく守備位置をアップデートしながら自分の行動を決めなければなりません。
そこには情報処理のアイデアとスピードが必要で選手たちはトレーニングを繰り返す中でその力を磨いて行きます。
※お時間のある時に。
基本のシステムを先週の2-2から、1-2-1で取り組んだこともあり、選手たちはやり辛さを感じている様子にみえましたが、要はどこにスペースがあるかや、相手の距離はどれくらいなのかを読み取ることが重要なので、その力を育む上で良い刺激になったのではないでしょうか。
彼らのフットボールの幅も広げて行けるように今後も取り組み続けます。
レイエスクラス横浜金沢
宮島 俊