＜10クラス＞
この日はパスをテーマにトレーニング。
縦パスを意識しながら前進するプレーを反復しました。
ずっと課題に感じているところではありますが、プレーを選ぶための選択肢が少なく、みえているところ１つでプレーしてしまう傾向があります。
次のアイデアを持てないことにも通じるものだと思いますが、事前の準備がおろそかなので選択肢を持てずに相手守備者からのプレッシャーを受けやすくなっています。
トレーニングでは数的優位でボールを保持できる状態から前進する設定に。
余裕ができるところで相手との距離の把握と前の味方の位置をみることを促しました。
少しずつではありますが、状況をみられるようになったことで目的を持ったポジョニングやパスのプレーができたシーンがありました。
そもそもボールを止める蹴るの技術的な部分の低さも否めないので、そちらも同時に向上して行けるように引き続き取り組みます。
※お時間がある時に試合の様子を。
＜12クラス＞
パスをテーマに、相手守備者同士の距離をあける狙いにチャレンジしました。
ポジショニングとパス交換の中で相手守備者のポジションをずらして行きます。
逆に守備側は中のスペースをあけて、そこを使われてしまわないようにお互いの距離間を意識して守備することを要求しました。
ボールの動かし方に共通したイメージを持てるようになり、動き出しのスピードやポジションの修正ができるようになってきています。
急がないところと、使えるところでスピードをあげるところの見極めを一人一人が向上して行けるようになってほしいと思います。
※少し短めですが。
積み重ねて行くためには頭の整理も必要なので、是非選手たちには頭の中を働かせる癖をつけてほしいと思います。
沢山のチャレンジの中にある失敗と成功から多くを学べるように取り組み続けます。
レイエスクラス横浜金沢
宮島 俊