景気の変動は多くの要因が関係していて、現代でも予測は難しいとされてる。
大まかに言えば、自国の評価を他国の人々がして、成長する儲かると思われはお金が集まる。
私は日本が不景気になった大きな原因は、特捜部による投資家達の逮捕だと考えてる。
現代では当たり前の、投資と言う概念を理解出来なかった特捜部が、「額に汗水かかないで金を稼ぐ事は許されない」とテレビで正義を熱弁していた。
私の周りにいた中高年の人々は「そうだ!」と警察を称賛した。
私は、子供ながらに違和感を感じた。
そんな個人の主観的道徳価値観を押し付けて、正義や悪を決めて良いのだろうか?
私の住んでる国は、何て恐ろしい所なんだろうと思った。
あの逮捕劇をきっかけに、私は自国の刑罰執行基準に恐怖感を感じる様になった。
自分の国を危ういと思ったし、目立って何かを頑張ろうと言う意欲が無くなった。
警察組織の浄化と規制強化が、行われない限り安心して暮らして行けないし仕事が出来ない。
それが複合的に作用して、大きな産業が産まれず、他国からも評価されない結果を招いた。
その結果が、景気後退の大きな要因になったと考えている。
我が先祖が国を統治する為に作った警察組織は、今や大き過ぎる権力により腐敗し、自浄作用が効かない状態に陥ってる。
刑法改正や捜査権限の規制と罰則導入など、色々遣るべき事はあると思う。
しかし、私が1番大事で効果的だと思うのは、違法逮捕や拘束を行った警察官は犯罪者として逮捕するべきだと思う。
裁判で、無罪になった場合に、その逮捕起訴に関わった警察や検事は、重い処分を受けるべきだ。
自分の過ちの責任を取らないで済む組織が、腐敗しない訳がないのだ。
この強い思いから私は、警察組織への監視と罰則導入を推進して行こうと考え、市民団体を設立した。