1212:気持ちを切り替える努力をする | 名古屋で精進する社長の独り言

1212:気持ちを切り替える努力をする

 
世の中というものは、
なかなか自分の思いどおりには行かないものです。
順調に行っていたと思ったら、一歩先には闇が待っていたり、
楽しい出来事のあとには、なぜか突然ショックなことが起きてみたり。


自分の思いどおりに行かないからこそ、人生は面白い。


確かにそんな言い方も出来ますが、
でもカベにぶち当たっているその真っ最中にいる時には、
なかなかそんなふうに達観したようなことが思えないものですよね。


でも、そんなふうに思えないものだとしても、そう思うようにして
カベを乗り越えるチカラを自ら湧き上がらせていくしかない訳です。


ショックを受けた。
これは人間ですから誰にだってあります。
望まないことが起こってショックを受けない人などいません。


しかし、そのショックを引きずるのではなく、
気持ちを切り替えるように努力をして、その善後策を考える。
それが一番大事なことだと思います。


気持ちを切り替えましょう!と言っているのではありません。
そんなこと分かっているけどなかなか出来ない。
それが私たち「弱い人間」だと思いますから。


だから、「気持ちを切り替える努力をする」。
すぐに気持ちが切り替えられなくても、切り替えられるような努力をすること。
少しでも切り替えようとしてもがくこと、あがくこと。
そうするクセをつけてください、と言っている訳です。


もしもじぶんがそうした「努力」をしないで、
自然に気持ちが切り替わるまで放っておくと、時間が掛かります。
その間、ショックを受けたあなたはただ立ち止まっているだけ。
あなたの中での時間はその時点のままで止まっているだけです。
もちろん、そうしていたって問題は解決など出来ませんし、しやしません。


ショックなことが起こったら、
まずは気持ちを切り替えられるような努力をする。


それはもしかしたら酒に逃げるとか、いつもとは違う行動をしてみるとか、
仲の良い友だちと飲みに行って現状の愚痴を聞いてもらうとか、
そんなことをキッカケにして自ら気持ちを切り替えられるように努力していく。


そうすることが大切です。


長い人生、ショックなこと、不条理なこと、納得できないこと、
そんなものはいくらでも起こります。
ある一つのいやなことが済んでも、またすぐあとにきっと控えています。


だったら、そんなことが何度も繰り返されるのだったら、
私たち自身がそのことを学習して、乗り越える術を身に付けていく。
それしかありません。


カベを前にして立ち止まってしまうのではなく、
気持ちを切り替えられるような努力をして、カベを乗り越えていきましょう!



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