前回までは骨盤前傾エクササイズをご紹介しましたが
今度は骨盤後傾させるエクササイズです
骨盤ってすごく大事で骨盤後傾と腰椎の過前弯のように
かなり無理のある姿勢ですべり症や分離症、さらに側方移動も
加わり腰部脊柱管狭窄症などの症状でどこに行っても治らない・・・
そんな患者さんが多いですが、骨盤の挙上・下制・ねじれなどのズレが
多くみられます
症状が強い方は上にも書きましたが骨盤後傾では腰椎後弯が多いのですが
股関節伸展筋短縮・腹筋群筋力低下・骨盤前方移動などの
バランスや重心の補正により腰椎前弯がおこっているなど
骨盤の歪みと腰椎の歪みが一致していない状態で重症になりやすいです
そうなる前にきちんと骨盤を治しておくことで腰痛からも解放されます
では大殿筋の作用から
股関節伸展・外旋・外転
大殿筋上部線維 外転
下部線維 内転
上部線維と下部線維では内・外転が違いますね
大殿筋はここ↓
ここで大殿筋豆知識
哺乳類の中でもここまで殿部に脂肪の蓄積をしているのは人間だけです
いろんな推測がありますが、どれが本当なのかはいまだに解明されていません
人間が座る時には大殿筋や殿筋膜は移動して坐骨結節の上に腰かけるように
なっているので、筋肉を押しつぶすことはありません
パソコンからブログを見ている方、座っている殿部を触ってみてください
あっ自分自身のですよ
骨が触れるのが分かりますか??
それが坐骨結節
大殿筋や殿筋膜が移動しなかったら坐骨結節と体重で筋肉を押しつぶして
しまうので、この働きがあります
不思議やね
本題のエクササイズ
立位で壁に手を当てて、真っ直ぐ立ちます
斜め後ろ45°に股関節伸展
この時に足関節を外に開くとより効果があります
股関節伸展は15°が可動域なので15°を目安に
あまり進展しすぎると腰を曲げてしまったり上半身が前に傾いたりするので
注意してください
1日10回3セット
最近エクササイズの話ばかりで血中マニアック濃度低下してきていないですか
いろんなご相談があるのですが、症例や院長の最近の悩みなど
少しずつ織り交ぜていくのでご要望があればメッセージくださいね
実家で膝のおさらをぶつけ「パ・・・パテラが・・・・」と苦しんでいたら姪っ子が
「パテラってなに?」と聞いてきたので
「膝のおさらだよ・・・」
と苦しみながら答えたのに
「変なの」
と去っていきました
もうすぐハロウィンだぞ
覚えてろ・・・
そんな変人な?院長でした
そんな変人の院長にまたまた差し入れをいただきました
いつも甘いものありがとうございます
幸せです
・・・あまりにお腹が減っていたのでもうすでに1つ食べてしまいましたが
とても美味しかったです
ご馳走様です
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