燃費カタログ値提案:メーカー責任実燃費の2とおりのカタログ燃費を記載する。 | おっちゃんのブログ

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燃費カタログ値と実燃費をどう縮めるか(#2)

提案 メーカー責任実燃費の2とおりのカタログ燃費を記載する。



このブログは以下の池原照雄氏の評論「日本の燃費カタログ値」を発展させたものです。


【池原照雄の単眼複眼】カタログ値と実走行値…2つの燃費をどう縮めるか

http://response.jp/article/2012/08/08/179337.html

池原照雄氏はかってコラムで海外の主要メーカーがPHVを発売する事を予測していた人で注目していました。



いずれ、日本のカタログ値は是正しないと立ち行かなくなると思います。自動車技術大国日本なら、正確な表示は可能です。アメリカではプリウスの実燃費21km/リットルで販売しているようです。英国、ドイツ、どの国でも日本ほどひどい国はないと思います。


以前のブログで以下の記事を書きました。

燃費カタログ値と実燃費をどう縮めるか(#1)

http://ameblo.jp/renewablenenergy10000/entry-11352653311.html


アメリカ合衆国でホンダの車の燃費が実際とちがうという理由で訴えれた裁判で140億円の和解金を支払うかもしれないとい話があり、話題を呼びました。その後二転三転してどちらが勝ったのかわかりません。しかし、日本では考えられない裁判です。カタログ値と実燃費が倍くらい違うのです。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/120202/amr12020211070006-n1.htm


ところで実燃費は測定可能である。以下の表はe燃費が公表される前に実燃費を久留米工業大学ソーラーカーレース部が測定した結果であるが、誤差の平均は0.7%である。つまり、1%以下で測定する事は可能です。日本のメーカーならほぼ正確に実燃費は予測できるはずです。


おっちゃんのブログ-実燃費測定0.7%



 

 提案内容

JC08モード燃費と②メーカー責任実燃費の2とおりの

カタログ燃費を記載する。

メーカー責任実燃費の値が5%以上本当の実燃費と違う場合は

罰則を与える


 



 JC08モード燃費

 JC08モード燃費は公平である。しかし、プロの

ドライバーが運転するので、燃費の最高値と考える。

 メーカー責任実燃費

 一般の人が運転して、エンジンの冷えた状態も含み、

エアコンも使用する時の燃費をメーカーの

責任で記載する。車を購入する時の参考になるのは

こちらの実燃費でしょう。

ただし、もし、メーカー責任実燃費の値が5%以上本当の実燃費と違う場合は罰則を与える。極端な場合、詐欺として自動車販売を国の責任で中止させる。これはアメリカ合衆国でホンダの車の燃費が実際とちがうという理由で訴えれた裁判の例のように、厳しくするのが正しいと思います。昔は国の機関が燃費を測定してやらないと、合理的な燃費は知る事ができなかったが、今は各メーカーの方がデーターを持っており、各メーカーが提出する実燃費の方が正確である。国はその燃費から違法なメーカーを排除するのが合理的である。ただし、本当に正しい実燃費はe燃費とはかぎらないので、正しい実燃費を公表する機関を私的機関と公的機関の複数あって競争するのが望まれる




自動車メーカーの皆様へ

えらそうな提案をしてもうしわけありません。しかし、実燃費とカタログ値が一致することは日本の自動車メーカーにとって、プラスになると思います。法律の規制でメーカー責任実燃費をカタログ値として並立記載をする前に、自主的にメーカーの良心としてメーカー責任実燃費を記載する事を期待してやみません。そうすれば日本の車つくりは実質世界一になると思います。


以下のブログも見て下さい。

燃費カタログ値と実燃費をどう縮めるか(#1)
http://ameblo.jp/renewablenenergy10000/entry-11352653311.html