こんばんは。

魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子です。

 

 

ネガティブに慣れる(1)息子の入院

 

ネガティブに慣れる(2)わだかまりの解消

 

ネガティブに慣れる(3)弱音を吐く

 

ネガティブに慣れる(4)落ちこんでいい 絶望もアリ

 

 

 

 

 

 

今でこそ 

こんな風にネガティブに慣れた私だけれど

 

つい最近まで 

ネガティブなことはすごく苦手だった。

 

 

 

別居して2年後の3年前

 

初めて夫に勢いで

「バカヤロー――!!!」

と叫んでスッキリした時でさえ


電話を切ってから

「バカヤロー」

なんて言っちゃった( ̄0 ̄;

 

とドギマギする自分がいたっけ。

 

 

 

それまでの私のネガティブ対処法としては

 

・ネガティブを見ない


・ネガティブは認めない


・どうしても認めざるを得ない時は

    ポジティブに変換する

 

という「ネガティブ根悪説」を元にした対策で。

 

 

ネガティブは私にとって 

とてもとても怖くて

触れると苦しくなる

とにかく避けたいものだった。

 

 

そんなネガティブな気持ちにフタをして我慢する

という長期的な生き方の結果行き着いたのが

 

夫との不和

そして 別居だった。

 

 


自分の中のネガティブと

向き合わざるを得ない状況になって

元々 私の中にあった

強くて激しいネガティブな部分が

 

「もうガマンならん!」

 

と段々出てきたんだよね。

 

 

子供たちと両親には ここ数年間

マグマのように溜まっていた私のネガティブを

意図したわけではないけれど

 

やはりそのような状況になって

怒りや涙と一緒に 

時には喚くように吐き出し見せてきた

 

 

 

私の中にあるネガティブに気づいた人がいて

 

「恵理ちゃんのブラックを出してごらん!

 

なんて言って

吐き出しを促してくれた人もいたの。

 

 

私からにじみ出る黒いものを

うんうん頷きながら聴いてくれる人もいて

 

出していいんだ」


という安心感で嬉しかったなぁ。

 

 

 

そうしていながら  当事者の夫には

「言えてない」想いが重なっていってね。

 

いつかどこかでは

「伝えるんだろうな」と思ってた。

 

 

 

ここ1年半位は

夫ともよく会うようになっていたのだけれど


お互い「気持ちよく会おう」と思っていたし

ネガティブなことは持ち出さず 

そんな雰囲気にもならずだった。

 

 


ここで  息子の入院があり

連日病院へ行き 夫と一緒に

買い物に行ったり食事をする流れになって

 

目の前にある事態が

ネガティブだったのもあったからかな

 

「言えてない」


と思っていたことをぽろぽろ話したのね。

 

 

その中でも 

伝えて 私がスッキリしたのがコレ。

 

 

あの頃 こんな男いらないと思った

 死ねばいいと思ったことあったよ」

 

 


一応 夫の疲れ具合は考慮して

ヘロヘロじゃない時の宣告としましたけれど。

 


そして同じく当事者だった

息子の目の前で 夫に言ったのね。

 

息子には既に伝えてあったことだけど改めて。

 

 

息子は精神的に落ちた先月


「親父のことはもう諦めた」


と言っていた。

 


私も過去のことだから薄くなったとはいえ

同じ気持ちが自分の中にあるのをわかっていた。

 

 

だからといって


「よーし 言ったる!」


と意気込んだわけでもなく

なんとなく 

話の流れでスルッと出ちゃった感じ。

 


 

たとえ同じ言葉でも


どんな気持ちで 言うか伝えるかで

まったく違うものになると思う。

 


怒り心頭の当時の私が言っていたら

夫にも息子にもドス黒いものとして

このネガティブな言葉は

凶器のように伝わったと思う。

 

 

でも この時 私は笑って言えた。

 

 

「死ねばいい」


って思った  あの頃の自分も事実で

 

「死ねばいいって思った」


と笑って言える  今の自分も事実

 

 

本当に言いたかった夫に

口に出して言ったことで

両方の自分が1つになった

 

そんなスッキリ感だった。

 


 

伝える方の気持ち次第で

相手にどんな想いや感情を抱かせるかも

違ってくるんだろうね。

 

夫も息子も クスッと笑ってた。

 

 

 

そう言えてからは

思い出す度

怒りと哀しみを再現してたあの場面が

思い出しても 今は心があんまり動かない。

 

 

「こんな男 死んでしまえばいい」


 

そうそう あの時 そう思ったんだよね 


って穏やかに再現出来る。

 

 

本当はこんなネガティブな言葉

思わないでいられれば 

伝えることもなければ

そんな出来事がなかったなら

それに越したことはない。

 


だけど 

私はそういう経験をして

伝えたい想いが出来て 

伝える時が来たから 

伝えた。

 


思いがけずだったけれど。

 

 


気持ちにフタをするという

今までの一見ポジティブなやり方は

確かに見た目の平和は保てるけれど

 

そんなの言わなくたって

母の心の奥にあるものを子供たちは全部見抜くし

気がつく人は気がつくし

 

「あからさまの今の方がいい」

 

と息子も娘もそう言っている。

 

 

ブラックを出させてくれた人や

聴いてくれた人もそうだったと思うし

私自身ももちろん同じくそう。

 

 

だって 

実際あるものをなきものにするのは

とっても疲れるんだもの。

 

 

 

思えば  

よく怒ったり不機嫌だった夫は 

私が頑なに禁じていたネガティブ色々を


「こーゆ―風に出していいよ」


と目の前に示すように見せていたのでは?


 

なーんて思うようにもなったしね。

 

 

夫の方がネガティブに慣れてたね。

 

 

 

ネガティブを出せる

ネガティブなことを言える伝えられる

というのも信頼に値することなんだろう

 

と今は思う。

 

 

 

この「死ねばいい」宣言のすぐ後

息子の病室を出て 夫が

 

「まだ早いし  映画でも行くか~」と。

 

 

どちらかが50歳以上の夫婦で

同じ映画を観ると割引になるサービス

 

私はこのサービスを使いたくて

夫が50歳になるのを心待ちにしていたのに

ちょうどその頃から夫婦関係が悪化して

もう映画どころの話じゃなかったもんね。

 

 

これまた思いがけず実行出来たわo(^▽^)o

 

 

 

 

 

「死ねばいいと思った」

 

と言われたのに

映画行くし 

なんかご機嫌だし

別居宅までわざわざ送迎してくれた夫。 

 

 

息子が退院した日は

夫がひいた豆で

私がコーヒー淹れて

息子と3人こたつで一緒に並んで飲んで。

 

 

「じゃあね」と別居宅へ帰る私

「ありがとう」と見送る夫

 

客観的に見ると 妙な光景。

 

 

 

ネガティブに慣れると 

ヘンとオカシイで調和されるのかな

 

と新たな解釈に納得している私です^^

 

 

 

 

~ ネガティブに慣れる おわり ~

 

 

 

 

ネ コ パパ イニシャル モロMだし

 

 

 

(藍)サイキックタロットカード 緑4 

Discontent & Boredom 不満と退屈

 

拗ね 不足 向き合う

 

王子様のような立派な身なりの人物が

虹の光の美しい世界に背を向けています

 

聞こえるセリフは「どうせ ボクなんて…」

不足や諦めの思いに囚われているようです

 

あなたも本当は王子のように恵まれているのに

暗い影ばかり見て 悲観していませんか?

 

拗ねている方が都合がよいのかもしれませんが

それではいつまでたっても 光は見えません

 

現実に向き合う覚悟をあなたは持っていますよ

 

 

 

 

(緑)パワーオブフラワーカード 31 アサガオ

 

真我 目覚め 創造する

 

今までの経験から

あなたは自分が本当に求めることがわかってきたようですね

あなたの力を発揮する時です

 

もう 諦めたり遠慮している場合ではありません

本音 本心 自分の本当の気持ちを発するのです

 

どうしたらそれが出来るか

想いを告げましょう

 

自分に嘘をつかない 

ハートに従い行動する など

自分を信じて

素直な想いを現実的に体現していきましょう