今日は最初 「あ」
「ありがとう」
言われたら
誰もが嬉しい言葉じゃないかな?
「ありがとう」と声をかけて水やりすると
花は長い時間 美しく咲いてくれる。
「ありがとう」って声をかけると
猫ちゃんは目を細めてくれる。
植物や動物は
「ありがとう」という言葉自体はわからないだろうけど
心地良い波動を受け取ってくれて
親しみで繋がれる。
「ありがとう」は大人だって嬉しい。
いくつになっても。
「ありがとう」
純粋な幼い子供はなおさらのこと
その小さな心に大きく大きく響くはず。
「自分という存在は役に立っているんだな」
って心の奥で感じられるから。
「ありがとう」が交わされるその時
言った方 言われた方
どちらも笑顔だろうから(^-^)(^-^)
ADHDペアレントトレーニングで習ったことは
親子関係を見直し 互いに穏やかな関係になる
考え方 関わり方 具体的な方法の数々。
詳しくは
ペアレントトレーニング記 に書きました。
一連の学びの中には
大切な柱とされているものがいくつかあって。
例えば これです。
★子供に肯定的(プラス)な注目をする
ほめる 認める 励ます 感謝する 興味や関心を示す
その行動に気づいていることを知らせる など
子どもの行動をより良いものに改善するために
注目のパワーを活用しましょう
とあります。
「ありがとう」はこの中の
感謝するに当たりますね。
人間をはじめ 生物はすべて
この「ありがとう」が
心の中にインプットされているんじゃないかな。
外部で「ありがとう」に触れると
自分の中の「ありがとう」に響いて揺さぶられて
それがとっても心地良くて温かくて。
「ありがとう」のとってもいい気持ちになると
中から力が湧いてくるようで
嬉しくて仕方ないんじゃないかな。
「はりきっちゃう」んだって(*^^*)
ADHDの子供は
お母さんが「困っている」「悩んでいる」
と感じていることからしても 多くは
否定的なマイナスの注目を浴びてきている
と考えられます。
注意する 叱る 怒鳴る お説教する
ため息をつく にらむ しかめ面する
など。
私もまさしく息子に浴びせてました
小学校低学年頃の息子は
机周りをキレイに出来ない
部屋の片付けや掃除が出来ない
授業中の課題が終わらない
友達と仲良く出来ない…
そんな「出来ない」の嵐の中
私はしつけと称して せっせとこの
否定的なマイナスの注目をしていた訳です。
「なんとか息子が出来るようになってほしい」
という母心でしていたことで
初めての子育てで一生懸命だったんだよね。
うん よくがんばってた あの頃の私^^
けれど 残念ながらそのやり方で
息子が改善することはまったくありませんでした。
息子も良いとされる行動は出来なくても
友達と自分を比べることは出来て
他の子は難なく出来ることが
僕はどうしても出来ない
友達に馬鹿にされる
ママには注意されたり叱られてばかり
僕は出来ない ダメなヤツだ
そうやって
自尊心を自他共に傷つけられ
自信を失っていきました。
ペアレントトレーニングの中で
大事だとされていたのは
この「自尊心の回復」です。
まずは ここ
息子の主治医だった田中康雄先生も
再三 そのことをおっしゃってました。
自信を失う 劣等感 不登校
などの二次的情緒障害について
(4)教頭先生との面談の記事の終わりの方にあります。
(NPO法人えじそんくらぶ 田中康雄・高山恵子/著)より
ありがとうは
自尊心 自信高める
魔法の言葉
ADHDの子供に対してだけでなく
大人にも 植物にも 動物にも
生きている命すべてに言えることだと思う。
活力を 生きる力を あふれさせる
「ありがとう」
たくさん 伝え合っていきたいね
自信と自尊心いっぱいの笑顔で
触れ合っていきたいね
(*^ー^)ノヽ(^ー^* )ノ
次回は
(橙)ソウルメイトカード 34 Thankfulness 感謝
すべてのものの中にある感謝
どんな出来事の中にも学びがあります
楽しさの中から感謝の気持ちになるのは簡単ですが
苦難の中にも感謝が出来ると
あなたの前にある出来事が教えてくれています
感謝の気持ちが
あなたに見せる現実を変えてくれるでしょう
あなたの人間力も高まるでしょう
伝えたい人には思った時に
素直にその感謝の気持ちを伝えましょう