前回 「次回から 8月の風水旅行記を」
と書きましたが
ちょっと気が変わりました。
その前に
行って来たてほやほやの旅行記をお届けします
台風が接近し
天気予報で様々な警報が発令されていた
おととい15日の朝
ちょっぴり迷いながら
でも 「やっぱり行こう」と
私は鎌倉へ向かいました。
途中の駅情報では
雨による電車の遅れが掲示板で流れていましたが
着いてみると 鎌倉は青空がお出迎えの
とってもい~いお天気
やっぱり 来て良かった
最初に江ノ島へ行こうと思っていたのですが
なんでも江ノ島までの途中の区間で 土砂崩れがあり
江ノ電は復旧の見通しが立たないとのこと。
「今日はきっと 江ノ島に行くのは違うのね」
それなら… と予定変更。
今日1番の目的地 報国寺へ向かいました。
ここ報国寺は
半年に1度くらいの割合で来たくなる場所なんです。
初めて来たのは昨年の夏。
逗子に住む友人に案内してもらい訪れた 竹林の素晴らしさに
しばし 言葉出ず
ちょうど竹林の向こうに陽が見えて
この日も竹とお日様のコラボを思う存分楽しみました。
見えている竹 景色は同じでも
ここに来るたび 毎回 私はまったく違う思いを感じます。
初めて来た時は 素直に まっすぐに 成長すること を。
2度目に来た時は 根強く どっしりと 在ること を。
そして 今回 感じたことは…
この日 まず気になったのは竹の色。
朝にかけて降っていた雨のせいでしょう。
竹はしっとりと濡れていて
節の部分がまだ乾ききらない青い竹もあれば
もう乾いて白くなっている竹も
そして その途中の白と青 まだらの竹もありました。
前に来た2回は同じ午前中ですが
朝からとってもいいお天気だったので
私が見たのは白い竹のみ。
濡れている青い竹の雫がとても美しく見えました。
「今日はこの濡れた竹を観る必要があったのね」
予定通り 江ノ島に行き 午後になってここへ来ていたら
竹はきっと すっかり乾いてしまっていたでしょうから。
はい ここから大好きな ”深読み” 入りますo(^-^)o
昨夜 この竹林は激しい雨に打たれました。
ひどい風雨の中
大きくしなりながら その場をしのいだ姿が想像できます。
竹をじっと見つめていたら その姿が
今 私の周囲にいる友人たち カードのお客様方
そして 自分自身にも重なりました。
みんな 激しい雨に打たれるような
何かしら心を締めつけられる出来事を経験して
でも その場にしっかり立ち
陽に照らされ あたためられ
徐々に本来の自分色に戻っていく…
青い竹も 白い竹も まだらな竹も
みんな すごくキレイ
落ち込んでいても 立ち直っても その途中でも
その人にとって その時間はとっても大事
その姿はこの1本ずつ色の違う竹のように
1人1人 みんな輝いてる
そしてね こんな風にある1ヶ所だけ
広く陽に照らされている場所がありました。
これが 私には
スポットライトに見えたのです。
「さぁ 準備が出来たら
陽の当たるこの場所へおいで」
って言葉が聞こえてくるような
晴れ舞台のように。
準備が整うのも かかる時間も 人それぞれ。
「でも きっと この晴れ舞台は
1人1人に用意されているんだろうな」
と感じました。
晴れ舞台へのその道も
お互いに 支えながら 助けながらでいい
応援してくれる人も 周りにたくさんいる
自分のペースで進めばいい
自分の道を歩けば それでいい
これまで この竹林で感じた思いは
「まっすぐ」 だったり
「どっしり」 だったり
凛とした力強さでした。
でも この日感じたのは
「ゆっくり」
「安心して」
「少しずつ」
そんな 脱力するような柔らかさ。
竹も 地も 陽も 空も
この空間すべてが
柔らかく ゆったり
心地よく感じました
鎌倉記 続きます(^_-)☆
パワーオブフラワーカード 14 Passion Flower トケイソウ
時間をかける 物事の波 サポーター 余裕
何か乗り越えるべきことがあったり
人生の荒波を感じている所かもしれませんね
そのような状況でも あなたは余裕をもって
今の状態を越えられる強さを心の芯に持っています
早くどうにかしたいと気が急くかもしれませんが
時間をかけることがポイント 人の支援も受けましょう
苦悩や試練を通して その中にある大切なことに気づき
変転や困難を受け容れ 精神性を高められる時です
確固たる土台 自分軸 柔軟性
今まで体感で培ってきたことを
心に落とし込み 確実な自信としましょう
まだこの先に目指す地があるかもしれませんが
1つ1つの体感と経験と言う心の確かな土台は
しっかりとした自分の軸となり
あなたの未来を後押ししてくれます
ただ 強い思いを持って臨むことは大事ですが
堅く考えすぎたり こだわりすぎたりせず
柔軟性を保つようにしてくださいね
強い風にしなっても 折れることのない
竹をイメージするのも良いでしょう