女ブロガーツアーレポ中
2日目の最後の目的地は
滋賀県米原市醒ヶ井渓谷近くにある
飛行観音で有名な
松尾寺さん
こちらのお寺の本堂は昭和56年の豪雪で倒壊して
現在新しい本堂が山麓に復興建設中でした
ご本尊は 十一面観世音菩薩と
聖観世音菩薩の二体(どちらも秘仏)
飛行観音ともいわれ戦時中には飛行機に乗る人達に信仰されて
戦場へ飛び立つ若人が祈願に通われたんだって
ちょうど防衛省・防衛モニターでお世話になってる土浦駐屯地は
予科練のあった場所…いろいろ過酷な歴史を学んでいたので
こんな繋がりにビックリしました
住職さんや、そのお母様から
三蔵法師の号を賜った日本人唯一の高僧
霊仙三蔵さんの記念堂の中の様子や
お寺の歴史ををおしえてもらいました
雨で、到着が遅くなったのに
丁寧にご案内してくださってありがとうございます
その後
隣接する(鱒)料理専門店
檀家・信者がないため食の大切さを訴えつつ松尾寺を守るため
松尾寺直営のお食事処として営んでいるそうです
けして新しい建物ではないけど
玄関から通路にいたるまで
季節のお花や山の果実が飾られていて
案内されるまま進むと…
進められるまま、一番の上座に座ってしまいました(ちょっと嬉しい)
窓から見える中庭に雨のしずくが落ちて…心地いいリズムを奏でています
こういう空間にくると雨の日も、しっとりした気分になれてイイです
今回いただくのは
2011年度大河ドラマにちなんだメニューから
*江の椀*
ほんのり甘くて柚の香りが優しい美味しい柚茶でした
![ぺこ](https://emoji.ameba.jp/img/user/yu/yumeno1203/1604.gif)
![にこ](https://emoji.ameba.jp/img/user/at/atsu-110/1788.gif)
こちらは
<鱒のお味噌汁>
鱒の身が入ってるわけじゃなくて
鱒のアラから出汁をたっぷり取ってるんだって
ツヤっとしてるのは鱒のあぶら お魚の脂だからヘルシー
冷えると少し臭みが出るから熱いうちにどうぞって言われたけど
全く臭みをかんじませんでした 初めて食べたけどおいしかった~
つづいて
<ます三色丼>
新鮮な鱒の切り身と ほぐした鱒 そして鱒のタマゴ
生で食しても川魚独特の臭みは全くありません これも新鮮な証拠
鱒のタマゴは、鮭イクラより少し小さくてプチプチ感が強い感じ これまた初めて食べました
![ぺこ](https://emoji.ameba.jp/img/user/yu/yumeno1203/1604.gif)
![チョキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/105.gif)
本格的な鱒料理を食べたのは初めてだったけど
![❤](https://emoji.ameba.jp/img/user/19/1999-0812/3053715.gif)
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![うへ](https://emoji.ameba.jp/img/user/mi/michellemichiru/52666.gif)
どの部屋からも四季折々の風情が楽しめて
あ、そうそう
御化粧室に行ったときに見かけて、帰り際にいただいてきたお土産
役の行者の斧割り水
綺麗に洗ってあるペットボトルに自由に汲んでいいサービス
とっても冷たくで
美味しい~お水 山の栄養をたっぷり含んだこのお水が
美味しい鱒の養殖や、この土地の力になっているんだね
嬉しい~お土産ができました嬉しいね
周辺で鱒釣りやハイキングも楽しめるみたい
お近くに行った際には、ぜひ皆さんも立ち寄ってみてくださいね~~ オススメです
こちらの住職は、本堂復興のため托鉢に足を運んんだり
この自然を子供たちに伝えるため奮闘しているそう
まだ、お若い住職さんでしたが
そのフットワークの良さで、どうぞこれからもご活躍ください。
たくさんのお話を聞かせていただいた御住職のお母さま
また必ず、ゆっくり伺います (その時は鱒釣り体験したいです
)
遅い時間まで本当にありがとうございました
醒井楼
(懐石・会席料理
/ 醒ケ井駅
)
夜総合点★★★★☆ 4.0