こんにちは
志野令教です
今日は川口で１１時からの「早番」出演
時間がちょうどよいので
少し早起きはしましたが 家人を職場へ送って
その足で私も川口へ向かいました
行きしなの北側の空は 抜けるような青！
でも 南側にはどよ～んとした黒い雲が出てきていました
どうやら上空は不安定なんですね
かなり前のこと
女性のクライアント様
ご主人と間に亀裂があり
修復を願う案件でした
彼女には小学生の子供もいて
ついつい感情的になったときに「あんたなんか生みたくて生んだんじゃない」と云ってしまったとのこと
細かいことは書けませんが
お子さんとではなく ご主人との修復を願うクライアント様でした
冷静なときには遠慮や躊躇や立場などを考慮して云わないものであっても
感情的に出す言葉は「ついつい」「咄嗟に」口を突いて出る言葉だったりしますよね
云ったほうは「後悔する」人もいれば
「常日頃から思ってたことだから」と悪ぶることもない人
謝れない人だと「悪いとは思うけれど 云ってしまったものは仕方ない」と開き直る人
などなど
このあたりは ０学で性質が解りますのでね
問題は 云われた人の気持ちです
そんな感情的な言葉を
母親から 自分を否定する言葉を叩き付けられた子供の気持ち
お子さんは 木王星の男の子
我慢することは我慢しようとがんばる子供です
私から「お子さんの気持ち 見てみていい？」と伺ってタロットを展開しました
私のスプレッド（タロットの展開法）は「気持ち」には３枚のカードを出します３枚出したうち 並びはもう以前のことなので忘れてしまいましたが
お子さんは自分の気持ちの真ん中に
この「ソード３」のカードを出していました
左右はお母さんが怖い というカードだったと思います
ちなみにこの「ソード３」のカード
タロットが解らない方でも 絵から想像しやすいと思います
ハート（心）に大きな刃が３本貫通してしまっています
傷ついて 修復されていない 生傷から血が出ている状態
人によっては一生の傷になりかねません
残念なことに
クライアント様自身は０学でもタロットカードでも
あまりお子さんに その言葉を吐いたことへの後悔もなく
謝ってもいない（謝らなきゃダメですか？と仰っていました）のでした
クライアント様とこのお子さんには「０地帯相性」があり
「０生まれ」でもあられるので
このお子さんのことは好きになれないのかもしれませんし
彼の気持ちなんて気にもならないのかもしれません
不幸自慢ではまったくありませんが
私も 実母にまったく同じ言葉を繰り返し浴びせられて育ったクチ
やはり 母と私には相互に「０地点相性」がありました
まあ 私の場合は母親とは絶縁状態なので
現在の母親の私への気持ちなんぞ知る由もありませんが
私が二十歳過ぎた頃までは交流はあったものの
一度も彼女（母親）が吐いた言葉に本人から詫びも謝罪もなければ
彼女自身 そんなこと云ったっけ？くらいの忘却の彼方の記憶だったんだろうと思います
あ 私は３０代で０学によって「母親という人」を知り
納得いく形で理解できたので
今となっては自分の傷もそんなに気になりませんが
今回の件は 小学生の男の子 リアルタイムのお話だったので
今でも時折 ふと思い出します
自分のお腹を痛めた子供はすべて愛せるもの とは云いません
やはり相性があり どうしても好きになれない子供ってのはいます
でも だからといって
感情を丸ごと投げつけていいものかどうか
ダメですよね？
肉体的な暴力ではなくても
充分な 言葉や態度の暴力であることは理解すべきです
生んだからには その子が大人になるまでは 悲しませない責任は持ちましょう
そして
「あるべき母親像」を誰にでも当たり前に説いて説教する方も
そうもできない親子間があることを理解していただきたいものです
綺麗事だけの世界はありませんのでね
人間関係全般 夫婦関係 親子関係の関係性にも０学は強いです
ぜひ お役立てくださいね
今日も１９時まで座ってまーす★