映画を見たのは去年の暮ですが、今更ながら感想を。
少ないですがネタバレも入ってますので注意。


邪竜スマウグは怒り狂い、人間の町エスガロスへと飛び、
怒りのままに町を焼き尽くそうとする。
そこに立ちはだかったバルドは、先祖の残した最後の黒い矢を放ち、スマウグは墜ちた。

あっさりすぎですが、大画面でのスマウグは本当にど迫力でした。
偉大ではないですが強大です。凄かった!!

そして町を失ったバルドたち人間は、トーリンとの約束を頼りにエレボールへと向かう。
キーリやフィーリたち、町に残っていたドワーフはそれに先んじてエレボールへたどり着く。
しかし、そこにいたのは貪欲という病に侵されてしまったトーリンだった。

祖父と同じく、欲に駆られ自分を見失うトーリン。
それを哀しげに見守るドワーフたちと、ビルボ。
ビルボはすでに手にしていたアーケン石をトーリンに渡せずにいた。

ビルボの苦悩と、それに反するように盲信的にビルボを信じていくトーリン。
何を持っているのだと詰め寄るトーリンにビルボがどんぐりを見せるシーンが切ない。

「ささやかな土産だ」というトーリンに
ビルボが「この実が木になれば、何度もこの旅を思い出せる」と応える。
暖かな友情が流れているのに、それは既に過去の幻影のようにすら見えて…。

そんな状況の中で、アゾグの軍が押し寄せていることを知る。

5軍の戦い、トーリンたちドワーフ、エルフ、人間、オーク、ゴブリン。
凄まじい戦いが始まる。

トーリンの病み具合と、そこからの目覚めが
ちょっと陳腐でしたけど…。

戦いはビルボの哀しい声で終わりを告げる。

大鷲が来たよ、トーリン…。


そして故郷へと帰るビルボ。

指輪を携えて、彼は60年の時を過ごし、111歳の誕生日を迎えた。


映像美に酔いしれました。

強い友情と哀しい別れに涙しました。

大画面のマーティンに悶えました!!!(結局それかい)
トーリン役リチャード・アーミテイジもめっちゃかっこいい!!

すっごく楽しかったです!!

【ホビット 過去感想】
 ホビット 思いがけない冒険
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