関西はどないでしょ???
春は確実に近づいておりまんなぁ~~~
でもでも、まだ2月。まだまだ春本番とはいかないのが現状ですが。。。
しかししかし、この寒さがウインド上達の秘訣でっせ!!
良くウインドの先輩方のお話で。。。。
「冬に乗ると必ず上手くなる!!」
と言うのがあります。
僕は、この言葉を初めて聞いたとき正直思った事は。。。。
「そりゃ冬も乗ったら、夏場だけ乗っている人より練習している時間も多いわけやから、上手くなって当たり前やん。。。そして、何より冬の冷たい海に落ちて、その寒さに耐えることで根性が付くってことやろ。。。」
と思っておりました。
確かに、練習した時間分だけ上手くなるのはウインドに限らずスポーツとして当たり前ですが、冬の海に入って上手くなるのには理由があるんです!!
冬の海の特徴は3つ!!
1.強い風が良く吹く
2.風が重い
3.海面が荒れやすい
まず、「強い風が良く吹く」と言うのは冬型の気圧配置で「西風」が吹くからなんですね~
天気予報で、明日は「西高東低の気圧配置になり。。。。」と聞けば、ウインドサーファーなら寒いとか考える前に「風吹くやん!!」と感じるはずです。
大雑把に言うと、等圧線(縞模様の部分)が密集していればいるほど、強い冬型。それだけ風が強く吹くという事になります。
そして、「風が重い」。これが、重要な要素になってきます。
「同じ体積で温度の違う空気を比べると、温度が低い空気の塊の方が密度が高くなり、重くなります。」
詳しくは、こちらを参照ください。。。
具体的にどういう事かと言いますと。。。
風にパワーがあるので、ウインドサーフィンには適していると言うことになります!!
「夏の風速10mと冬場の風速10mでは、セイルサイズが変わりワンサイズ下のサイズが使える。」
「夏場では手持ち最大道具でもギリギリ走れなかった風速でも冬場では走ることが出来る」
と言う事なんですね~~~ 。
そして最後「海面が荒れやすい」
これは、強い風が吹き、その風が重いとなれば、当然海面は荒れやすくなります。
と言うことは!!
「ボードコントロールの良い練習ができる」ということですね!!
強風でセイルの操作力を向上させ、難しい海面でボードコントロール力をアップさせれば、ウインド力の向上!!って事になります。
最近の道具は性能が上昇し、強風や荒れた海面でも乗りやすく、さらにウエットの進化、ブーツやグローブ、帽子など防寒小物の充実により、冬の海でも快適に乗れるようになりました。
是非、春が来る前に、寒いうちにウインド力のUPをしときましょうね~~~
*今回のBLOG内容は、ゲレンデの特徴やゲレンデの方角により、全てが当てはまらない場合もあるのでご了承ください。。。。