先週行われたSCL決勝トーナメント1回戦vsBULLDOGS戦。大熱戦の末の勝利でしばらく興奮が冷めませんでしたが、やっと冷静になりました。少し時間がありましたが振り返ります。
初めてガチで勝負したBULLさんは一枚も二枚も上手で、とにかく苦しみました。安打、四死球での出塁数は両チームほぼ同じ。しかしBULLさんは先頭打者がしっかり出塁し、アグレッシブに次の塁を狙ってくる。しかもそのタイミングが絶妙！ここでくるか！？というタイミングで仕掛けてくる。中盤までは完全に策士・酒井監督の術中にはまった状態でかなり焦りました。
うちはこの攻撃をよく耐え凌げたと思います。こーじの熱投はもちろんですが、バックもよくこーじを支えていました。くだらないミスが出なかったのも大きかったですね。
攻撃面に関しても相変わらずの貧打爆発でした。結局、先発・石川投手から1安打も放つことができなかったのは相変わらずって感じですね。でも試合前に立てた作戦通りにじっくりと石川投手を攻めて四球とエラーを誘っての逆転。レッドスターらしい野球ができたと思います。
そして、最後はなんといっても、ワダケン。7月から加入して最早ベテランのような存在感を醸し出してますが、やはり彼の気合と勝負強さは際立っていますね。6回変わった大橋投手から放った決勝のセンターオーバー3ベースはレッドスター史上に残る劇的な一打になったと思います（元々一振りで試合が決まることが少ないチームですし）。
ダメ押しのスクイズを決めた明石、先制を呼び込む激走を見せたとりと代表。見事な送りバントを決めたどいちゃんなどなどのチームプレーも光りました。1点に対する意識が高まってきている証拠です。「ナイスゲーム！」そう叫びたくなる素晴らしいゲームだったと思います。
試合後のBULLさんナインの悔しそうな表情が印象的です。彼らも本気で勝利を勝ち取りに来たし、我々も必死だった。少しだけ運を味方につけた我々が勝利したわけですが、彼らの思いを決して無駄にしてはいけませんね。BULLDOGSの皆さん、熱い試合をありがとうございましたm(_ _)m
さあ、次はナインフォース。
しかし、このチームは要所要所で我々に立ちふさがりますね。
昨年は彼らから解体的なダメージを受けました。
しかし、その解体があったからこそ、今のレッドスターがあります。
非常にレベルの高いチームではありますが、今自分たちのできることをやれば、昨年のような結果にはならないはずです。
22日もBULL戦に負けず劣らずの大一番です！