先日、性についてかなりさらけ出して書いたつもりでした。


赤裸々に、まっすぐに性を語る。
http://ameblo.jp/rebnet/entry-11985693396.html

こちらでかなり書いたつもりですが、まだどこか奥歯に何か
挟まってるような。。。まぁ、トイレにお風呂にと、自分の身体を
見ないわけにもいかないし、日常のことなので、なかなか
難しいですが、何とか折り合いさえ付けば…
そんなわけで、補足でもう少し書いてみます。
上記のブログを参考にしつつ、ご覧くださいませ。

改めてお断りしておきますが、私は基本、下ネタと言われる
たぐいの話は苦手ですし、ブログで生々しく性のことを書くと
やらしいとか言われそうですが、でも、考えてみれば、
保健の教科書にはきちんと身体のこと、生殖のこと、
精子と卵子のことなど書かれているわけで、
一応、性教育はされてはいるものの、
異性に関心を持つようになる、と言われたところで、
同性を好きになるとか、男性でも女性でもないと思っているとか、
もやもやを抱えていても、全く触れてもらえないわけです。
性的ワードを使って色々書いています。
もし不快に思われる方はUターンして頂いて構いません。
ただ、いやらしいとかでなく、しっかりと性のことを伝えるためには
避けて通れない、積年のもやもやから解放されるためにも、
避けて通ることはできない、いたって真剣に書いています。
是非お読みいただけましたら幸いです。

家庭で性を教える時も、もちろん、男性の身体はこう、
女性の身体はこう、避妊のことなど伝えることは大切ですが、
でも、性別は男女二つとは限らない、多様な性があることも
伝えてほしいと思います。
かといって、たとえば自分の息子がまだちっちゃいけど、
ドレスを着たがったりしてると、性同一性障害かしら、
私の育て方が間違ってたのかとか、そんな話も聞きますが、
まずそうとも限らないわけですし、もし、
性別違和を訴えてきたとしても、LGBTなどセクシャルマイノリティ
が異常とか、道を踏み外したとか、思わないでほしいなあと
思います。

生まれた瞬間、いや、いまや生まれる前から性別がわかり、
男女にすみ分けられる。男の子と分かれば、ヒーローものの
おもちゃをそろえたり、女の子と分かれば、ぬいぐるみをそろえ、
産着からなにから男の子、女の子…
そして体は成長し、女の子は初潮を、男の子は精通を経験する。
初潮があったとなれば赤飯を炊いたり、
男の子は、父親とお風呂に入って、生殖器が大きくなったりして、
お前も大人の男になってるのか、みたいな。
しかし、そのことが当人を苦しめることになるとしたら。

どんなに男性になりたいと思っても、生理が起こる。
どんなに女性になりたいと思っても、射精がある。

そして、生理は痛みを伴うことが多いので、ブルーになるよね、
とか、共感される部分はあるかもしれません。
ただ、男性の場合、現象に痛みはなく、むしろ快感を伴う場合が
多いですし、どうしても、女性は受身で、性欲に任せてセックスを
して苦しい思いをしたり、望まない妊娠があるのも女性側です。
なので、男性と言う性の何がつらいの?という声も頂きます。
だけど、完全に女性になりたいのですから、男性と言う性、
そして、女性なら経験するはずの生理、痛みすら共有できずに
女性と言い張ることへの負い目、ともすれば性犯罪の
加害者側の性であることへの罪悪感、嫌悪感。

男性の現象=性欲と結び付けられて、どこが女性になりたいだ、
と言われることがありますが、どんなに女性になりたいと思った
ところで、男性の生殖器を切除しない限りは、望まなくても、
性機能は男性になっちゃうわけです。
ここが深刻で、本人としては身も心も女性でいるわけです。
だけど、男性の生殖器なので精子はつくられるし、
ものすごいあべこべ感にさいなまれて、精神を病んで、
自殺に追い込まれる人が多いのが現状なのです。
生々しい性の話で恐縮ですが、
自殺と結びつくくらい深刻な話しなのです。
世間からは男性と言う目で見られるわけだし。

もはや、性やセックスのことを受け止められなくなってきたり。
ただでさえ、思春期には性に嫌悪感を持ったりして、
うちの親もセックスして私を生んだのか、やらしい、みたいな気持ちに
なったりすることはあるもので、自分の生物学上の性別を否定したい
人にとってはなおさらです。

三十路をとうに過ぎたいい大人の私がそうなんですから。

頭ではすべて分かってるんです。過敏になり過ぎてることも。
だけど、落語の「まんじゅうこわい」みたいに、まんじゅうという言葉を
きいただけで怖くなるような、それくらい過敏になってしまってる訳です。

本当に失礼な話ですが、家族連れを見ると、みんなちゃんと普通に
男女で、恋愛して、セックスもあって、みんな抵抗ないんだよね、
むしろ、セックスによって幸福感を得ている人もいるわけで、、、
もっとも快いものでなければ、子供を作ろうとは思わないわけだし、、、
だけど、いい大人が、と言われそうだけど、
受け止めきれない自分がいるわけです。

完全に女性になりたい上に、物凄い男性への恐怖心があるので、
性行為はある意味、異物が入るわけで、
つまりは、男性が女性の身体に欲情して、生殖器が大きくなって
射精する、というプロセスに物凄く嫌悪感を持ってしまうわけです。
赤ちゃんの種を送りこむ、神秘的なものだと頭では分かってても。
欲望を女性にぶつけているような、物凄く怖くなったり…

私は妊娠する側の身体じゃないのに、心は思いっきり女性なので、
怖いとか、みょうに女性寄りの気持ちになっちゃったりするわけです。
それでいて、生殖器が男性ですから、もうこのあべこべ感で
気が狂いそうになることもあります。そして、胸をカバーしなきゃと
ブラを買いに走ったりするわけで、まさに「混在」です。

どんなに女性と思っても、ブラを必要としても、
男性の生殖器がある以上、男性の性機能がある。
精子がつくられ、受精の機会がなければ、体内に吸収されたり、
排出されることもある。しかも、生理痛といった痛みがなく、
快感を伴うことが多い。そう言う機能なわけです。
多くは、その快感を求め、性行為をしたりするわけですが、、、
どんなに自分の身体を憎たらしく思っても、
生殖器がある以上は機能するわけです。
もう絶望的なやり切れなさです。
かといって、それを人に話せば、普通に男じゃないか!
と言われる。
不要なものは排出しようとする、そして排出するとすっきりする、
排泄のようなものだと考えたらと言ってくれた人がいて、
ちょっと救われましたが…
命の営みのための機能なのに、こんな言い方をしてごめんなさい。
でも、女性として生きたいのに、、、こうでも思わないと、
割り切れないわけです。

性的なこと云々抜きに、
そもそも生殖器も自分の身体の一部なわけだから、
自分の身体を愛せなくて、
どうして人を愛することができるだろうか、
そんなことも思ったり。
自分の中では完全に女性よ、と自己暗示をかけ、
男性の身体を否定しながらも、
女性の生殖器になるわけではないので、
自分の身体を愛する。
だけど、男性の身体を受け入れるわけではない、
複雑な心ね…。

どんなに女性と思っても、生殖器が男性な以上、
自分の身体のことを書けば書くほど、どこが女性だよ、
男だろうが、と言われそうで怖い。
でも、言わなければ、さいなまれすぎて死神さんに
負けてしまいそうな事がもっと怖い。


ここからはちょっと一冊の本をひもときながら、進めていきます。



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まず帯にしっかり書かれています。
「性別は男と女だけじゃない」。
でも、世の中はこの二つありきで動いてますよね。
漫画で分かりやすく書かれています。
以前、講演で、性別はざっと分けても27はあるときいたことを
書きました。
身体の性が男性、女性、中性や両性、
心の性が男性、女性、中性や両性、
好きになる性が男性、女性、中性や両性、
これを掛け合わせるとざっと27。
でも、無性だという人だっています。無数に性別はあるわけです。

この本は20種類に分けて紹介しています。
男性から女性、女性から男性のホルモン注射、胸手術、全身手術。
これで6パターン。
身体は男性、服装だけ女性。
身体は女性で服装だけ男性。
心と服装だけ女性、あるいは男性。
心だけ女性、あるいは男性。
これで6パターン。あわせて12パターン。
中性の男性、中性の女性、中性のIS(半陰陽)
無性の男性、無性の女性、無性のIS(半陰陽)
これで6パターン。あわせて18パターン。
そして、ゲイで女性的な人。
レズビアンで男性的な人。
この二つを加えて全部で20種類です。
でも細かく分ければ、もっともっとあるわけです。
なのに、性別欄が男・女の二択というのは結構無理ああるわけです。

私が日頃思うことがいろいろ書かれていました。

私は身体は男性で、心と服装が女性ということになるのでしょうが、
男性の特徴ありまくりなのに女性だと言い張っているところをギャグ
として漫画やコントなどで刷り込まれてきた結果。その刷り込みは
なかなか消えない。かといって同情すればいいわけでもなく、
周囲の人は柔軟で高度な対応力が求められます。
うかつに責めると精神を病む人もいるので注意が必要。

あ、扱いにくくて、すみません…。

女性の格好をしてる=男好きとは限らないこと、
その人をいまさら女性として見るのが困難な場合、
無理に思いこもうとせず、性別に関係ない会話が無難。

「本物の女性と変わらない扱いをしてほしいと思いつつ、
女性がお世辞を言ってくれるくらいが限度だという現実も知っています。」
まさにその通りです。

チェックリストもありまして、
女性の服や化粧の美しさにうっとりする。
おかま扱いはいやだけど、男扱いはもっといや。
自分の髭やすね毛が嫌い。永久脱毛したい。
ま、気持ちの上ではね。

そして、これはホルモン注射した人に当てはまることだけど、
私も思うことがあります。

本人としては女性に混じれる気持ちバリバリですが、
周囲の女性としては、男性器のある人と着替えや入浴は…
となると躊躇してしまうことも。
いっそ「女性としてのキホン」情報を与えまくり、
相手の頭の芯まで「女トモダチ」だと思いこませるのがいいでしょう、と。

なんだかすごくわかります。ほんとうにそうなんです。
無理、我がままとは分かってるんですが、暗示でもいいので、
女性と思ってもらうしかないわけです…。

おかまタレントが平気で受け流してるからと言って、同じいじり方は
避けてください。というのもまさにその通りで。

ふれあいフェスタの時に、この本を置いてると、
小学生低学年かな、というくらいの子が、手にとって見ていました。
漫画が多いため、見やすかったのでしょう。
ただ、性器のこととか、結構生々しく書かれています。
いわゆる、エッチな漫画、と思われても仕方ありません。
私としてはちょっと気になりながらも、その子はすごく真剣に
読んでいます。
やらしい漫画ではなく、多様な性について
包み隠さず書かれているわけなので、
私はその子が分からない部分があっても、その子が読むのを
尊重したいと思い、止めませんでした。
とても真剣な顔でした。
その子なりに受け止めている部分があるのかもしれません。
もしかしたら、大人がふたをしようとすることで、
本当はやらしいことでもけがらわしいことでもないのに、
そうなってしまうことがあるのかもね、と思ったり。

いかがでしょうか?

私としては何かの手違いでこの身体、みたいなもので、
返品できるものならつっ返したいわけです。

子供を生みたい、妊娠したい側なのに、
妊娠させる側なのか。

機能が男性なだけなんだから、我が子を持てるかもしれないんだし、
脳内はうんと女性として暗示でもかけてセックスすれば、
物理的には子供を持てるじゃないか、
と言われたことがありますが、本人の望む望まないに関係なく
やってくる現象はそうやって割り切れても、実際に相手はいて、
性行為となると、こんな高度なことは無理です。

男性の生殖機能があるから女性なわけがないとか、
切除しないってことは結局男でいたいんだろ、
都合のいい時だけ女性だなんて言いやがって、
女湯に行きたいとか、結局、エッチな気持ちのある男と
変わらないじゃないか、
そんなことも言われます。
簡単に手術と言いますが、身体的リスクは筆舌に
尽くしがたいものがあります。
変身!なんてものではない、言葉にするにはあまりにグロテスクな
手術でもあります。命すら覚悟しないといけないのに、
望み通りになれる保証はないのです。
魔法の杖では決してない。
なのに、性別変更が認められるは適合手術。
どれほどハードルが高いか。
踏み切れず、あべこべ感にさいなまれながら、自分の肉体に
嫌悪感を持ちながら、今の身体で生きている
マイノリティの方も多いのです。

男は生理痛もないしいいよね、なんて言われますが、
女性なのに、男性の生殖器で射精が起こることで、
自傷に走ったり、自殺を図る人も。本当に深刻な問題なのです。

そして、女装して盗撮に及ぶ犯罪者の存在が、
さらにマイノリティの立場を追い込んでいく。

ともすると加害者側の性ですから、
誤解を招きかねないことばかりです。
女性の身体を見たいとか、触れたいとか、
ぎゅっと抱きしめあいたいとか、
女性の下着に興味があるとか、
男なら当たり前じゃないか、と言われます。
女性になりたいんなら女性に興味あるわけないだろ、
これは、女性になりたい=男好き、という短絡的な図式です。
改めて強調しますが、自認と指向は全く別物です。

例えば「一緒に寝たい」と言おうものなら、
ほとんどの人は、どうやら性行為の方を連想するらしいけど、
私にとっては、一緒の布団で抱き枕のようにただひっついて
寝たいだけだったり。すぐそういう行為の方に話が行くのがすごく
嫌で、でも、いい大人が性のことも知らないのか、
と言われそうだったり。
確かに性の知識がなければ、ほいほいついていって、
襲われることだってあります。
でもその一方で、多くの人が持つであろう性的欲求とかが
ない人がいること、そしてそれがまた、だから草食と言われるんだとか、
そういうことでもないんですよ。

男の身体なのに女性になりたいだの、
エッチしたいと思わないとか、エッチな気持ちにならないとか、
男なら女性を見ればエッチな気持ちになるのが健康で、
だらしがないとまで言われましたが、大きなお世話です。

かといって、ニュースにあるような、草食系だとか、
性に興味のない若者、セックス離れなどと言われるのも
すっきりしません。
私は、女性として生きたい。ただそれだけなのです。
草食系男子と言ってる時点で私は男性扱いですからね。

少なくとも私は、今の身体をさっさと捨てたいくらい、
女性になりたいわけです。
きれいな脚とか、胸があるとか、
私の身体にくっついてくれないかな、
少しでも胸をおすそ分けしてほしいとか、
妙な気持ちになったり。
男性なら女性を性的欲望で見る、
むしろ、女性を見て、エッチな気持ちになるなというのが無理、
と世の男性は言います。

だけど、私は自分の身体が女性の身体になりたい、
女性として女性に憧れる、
こんなこともあるみたいよ、といレベルの話しですが、
女の子同士、わぁ胸があって羨ましいと触りあいっこしたり、
というようなコミュニケーションを私もしたかったなぁ、、、
女子高生や女子大生になってみたかったなぁ、
すっかり三十路を過ぎたもんね、、、、

無理なことかもしれませんが、
私を男性として見ると、いろんなところが崩れてきます。
私自身が、自己暗示をかけてるような状態です。

ただ、はっきり言えることは、
魔法が使えるなら、完全に女性の身体になりたいのだということ。

そこらへんで割り切りができるようになれば、
性やセックスへの嫌悪感も薄れてくるのかもしれません。

友達になってくれたり、いやそれでもちひろさんは女性だよ、
男性の身体があったとしても、私には女性にしか見えないよ、

随分生々しいことも書いてきましたが、
本来、やらしいものでもけがらわしいものでもない。
学校でも家庭でもきちんと教えてほしいこと。
普通の性教育ですらまだまだなので、
マイノリティのことはなおさらです。

男性なのに、女性なはずなのに、という先入観を
捨ててみてください。暗示をかけても構いません。
それだけでもどれだけ救われることか。

男性の身体もありながら、女性の身体もある私。

無理を言ってるのも分かってるし、過敏なのも分かってるし、
おそらく多くの人に憎まれてることも分かっています。

お友達になってくれる人が現れた時、
嬉しい一方で、私のような、憎まれてしかるべき人間に
であわせてしまったことを申し訳なく思ったり。

でも、それすらも、死神の思うつぼですから、
私は男性の身体もありつつ、女性として生きる。

今の私は、女性として、女性の身体のこと、下着のこと、
まるで思春期の娘に教える母親のような存在が
必要な感じです笑。色々と教えてほしい。
女性としてのたしなみを。女性限定イベントで、
女性の身体のことを知る講座とか、
ほんとうは、思春期の少女(笑)としてはすごく関心が
あるんですけどね。

ほんの一ミリでも二ミリでも女性の身体になれること、
思いこみでもいいから。
女子旅で一緒にお風呂に行けたりするようになれば、、、
大きすぎる夢ですけどね。
女性トイレに行けるようにはなりたいなあと思います。


生殖のこと、避妊のことも大切だけど、
どっちにもなれない私にとっては、多様な性も含めの
性教育をしてほしいし、自ら積極的に出向いて、
私でしか伝えられない性の話を、いろんなところでしていきたいと
思っています。

生理用品をおしりの悩みに男性が活用してるとか、
靴の中敷きに活用することで防臭になるとか、
これは物が足りなくなる災害時にも役立つ話で、
実際、被災地で、見かけ男性だけど、女性の身体の人が
生理用品を頼みにくかったり、いろんな問題があります。
生理用品=女性と言うことすら、
もしかしたら先入観なのかもしれません。

LGBTの被災者で、仮設のお風呂に入るのを躊躇してたら、
一緒に入ろうと何人もの女性が声をかけてくれた、
という新聞記事も目にしました。
普通だと理解しがたい話かもしれませんが、
私はちょっと希望の光がさしたようでした。
テレビ報道にはなかなか出てこない、セクマイと震災。

そこかしこに地雷がまかれてるんじゃないかと思うくらい、
過敏になってる自分が嫌なのですが、
思い切って性について語れることで、ちょっとでも胸張って、
女性ですと言えることで、
性やセックスへの嫌悪感はなくなっていくんじゃないか、
カップルや家族連れを見ても苦しくなることはなくなるんじゃないか、
そう思っています。

分かっているんです。過敏すぎることを。
男性=みんな怖い人でもけだものでもないと分かっていながら、
バスで隣に男性が座ると、私は女性に見られてない、
女性はやはり見ず知らずの男性よりは、隣が女性の方が安心
だろうからと思うだけに、女性が私の隣に座ってくれないということは、
女性からも、私は女性に見られてないんじゃないか、
考え出すともう止まりません…

あまりに話題が豊富なくらい、性は何かにつけてついて回るので、
ことあるごとに書いていきたいと思っています。

私は憎まれてしかるべき人間かもしれません。
なので、分かって~!!とはおこがましくてあまり言えません。
ただ、分からなくてもいいから、世の中にはそんな人もいるんだ、
と思ってもらえれば、排除しないでほしい、ただそれだけなんです。


性別のことは子供たちに言うな、なんて言われたけど、
いや、だからこそ言わなきゃなんです。
実際、スカートはいて学校いきたくないと泣きじゃくり、
小さなハートを傷めてる子供たちが現実にいるんです。
だからこそ、語らせて下さい。
この世に生きてることを認めてください。
ただそれだけ。