おはようございます。和田です。
昨日(2月26日)、LINEから3つの新サービスが発表になりました。
この3つの驚くべきサービスの概要を要約してお伝えします。
〇LINE ビジネスコネクト
「LINE ビジネスコネクト」は、公式アカウントの各種機能を企業向けにAPIで提供し活用できるサービスです。「LINE ビジネスコネクト」を活用することにより、企業の持つ既存のデータベースや、自社システムとLINEアカウントを連携させることが出来るようになります。
具体的に応用事例と上げると、「LINE ビジネスコネクト」を活用することで、LINEから位置情報を送信してタクシーの手配をしたりすることが可能になるなど、様々な応用が可能になります。
〇LINE Creators Market
「LINE Creators Market」は、誰でも自分が制作したスタンプを「LINE ウェブストア」上で販売することができるサービス。40種類のスタンプを1セット100円のパッケージで販売することができ、売上の50%が制作者に配分されます。
〇LINE 電話
「LINE電話」は、LINEのアプリ上から、国内・国外問わず、一般の固定・携帯電話番号に低料金で電話をかけることができるサービスです。スマートフォン、フィーチャーフォンへは1分6.5円、固定電話へは1分2円で電話ができるのです。
(参考ページ)
新サービス発表会「LINE Showcase 2014 Feb.」が開催
【LINE】LINE、グローバル市場での更なる成長に向け、「BEYOND LINE」をテーマに3つの新サービスを発表
とにかく盛り沢山なのですが、国内での利用者が5000万人を超えるLINEをプラットフォームにしたサービスの動向には、注目してゆきたいです。
個々のサービス詳細は、後日また紹介したいと思います。
最後に一言。
LINEには、一つだけ懸念点があります。それは、アプリ側で、電話帳データへのアクセスが許可されてしまうことです。
電話帳に登録してある人を友達として判断してしまうので、ビジネス上でつながりがある人が電話帳に登録されていると交友関係がオープンになってしまったりする危険性があります。LINEを使う際には、その点を考慮しておく必要があります。