コカコーラ・ジャーニーにみる法人サイトのあり方 | Webビジネス改善講座

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コカコーラ・ジャーニーにみる法人サイトのあり方


おはようございます。和田です。


今日は、Coca-Cola Journey(コカコーラ・ジャーニー)にみる法人サイトのあり方を紹介したいと思います。

http://www.cocacola.co.jp/

コカコーラのコーポレイトサイト「www.cocacola.co.jp」を見たことはあるでしょうか。
2013年6月にリニューアルされたコーポレイトサイトは、コカ・コーラに関するさまざまな情報をストーリー仕立てに紹介したウェブマガジン型コンテンツになっています。


「Coca-Cola Journey」という名称は、海外のコカ・コーラ社内報の名前だった「Journey」が由来とのこと。

英語のことわざで、"Success is not a destination but a journey."(成功というのは目的ではなくて、いつまでも続く旅)、常に何かを追い求めてやっていくという意味の言葉です。


従来の企業サイトのイメージを刷新して、雑誌風の記事を並べることで、記事を読んで、その記事についてディスカッションしてもらうことを意識しながら、企業としてのメッセージを伝えてゆくことを目指しています。


つまり、コンテンツがシェアされることを狙っているのです。


企業が直接情報を発信するよりも、人からシェアされた情報の方が影響力が強くなり始めていることに対応し始めているのです。


法人の情報発信の新しい形を体験できるサイトになっているので、参考になるはずです。