おはようございます。和田です。
今日は、久しぶりに、真心マーケティングのネタです。
真心マーケティングとは、理想のお客様に向けて、心のこもったサービスを提供することを表現した言葉です。
私が特に強調したいことは、インターネットを通じた人と人のつながりを感じ取って欲しいことです。
ITツールは、効率化の極みかも知れません。24時間働く営業マンと言われるように、仕組みを作り出してしまえば、24時間勝手にお客様の対応をしてくれます。
申込みがあれば、自動的に注文情報が入り、決済の手続きが行われ、メールで返信してくれます。
ともすると注文が増えてくると受注処理をこなすことに慣れてきてしまいます。(「こなす」という言葉に違和感を感じていただけると嬉しいです。)
もし1か月に、たった1件の注文しか無かったら、きっと対応が違うはずです。
効率化が求められると当たり前の「おもてなし」が抜け落ちて、お互いの顔をみて、手渡しでお金のやり取りをしている本来の商いの感覚が麻痺してゆきます。
そんな時代だからこそ、お客様は、人の温もりを感じられるようなサービスを求めています。
当たり前のことが出来ていないかもしれない
効率ばかりが求められているかも知れない。
今求められているのは、お客様の事を大切に思う心を持ち、心のこもったもてなし、心のこもったサービスを提供することです。
そのためには、人の温もりや優しさを感じられるようなアナログ感覚を大切することです。
人の温もりが感じられる接点を意識しておくことだけで、サービスの質が様変わりしてゆくはずです。