解説しませう | 癒しではない本当の自己変革を!

癒しではない本当の自己変革を!

モヤモヤをパッカーンに変えます。またあがり症ほか、うつ、パニック障害、不安、恐怖症、人間関係、性格の悩み事も相談承ります。    

 昨日、クライアントさんが劇的な変化を経験されたと書いたんだけれども、
 これ↓
http://ameblo.jp/real-replica/entry-11967932048.html

 よく考えたら大事なことを書くのを忘れてた。そもそも、内面が変化したらなんで外界まで変わっちゃうのか?ということ。
 掃除がしたくなったり人に好かれたりするのはわかるとしても、なんで給料が上がったりイヤな人が異動したりするのかはわかりませんよね。
 しかし、実はこういう現象、心理学の世界ではちょいちょい起きるんですわ。

 昔々、ユングというえらーい心理学者がいまして、この人が、
「人類は心のふか~い部分でつながってる」
 ということを発見しました。これを“集合的無意識”と呼びます。インターネットで世界中のパソコンがつながってるようなもんだと考えていただければ近いかも。
 
 また、そのユングの教えを受けたアーノルド・ミンデルという心理学者は、
「人間関係は、心の深い部分が投影したものである」
 という意味のことを言っています。つまり、イヤな人であっても、それは無意識が呼び寄せたということ。嫌いな人と波動が共鳴したと言ってもいいし、引き寄せの法則が働いたと考えてもいいんだけれど、とにかく心が現実を作ってるわけです。
 なので心が変わると現実が変わる、というわけ。
 ま、それ以上は科学的には説明できないですけどね。

 ちなみに、アーノルド・ミンデルさんの書いた興味深い本があります。
 これ↓

人間関係にあらわれる未知なるもの―身体・夢・地球をつなぐ心理療法/日本教文社
¥1,749
Amazon.co.jp

 ちょっと難しいけど、人間関係にあらわれる色んな問題を心理学的に解説してくれてます。
 ま、挿絵もないし、細かい字でみっちり書いてある本だから、あんまり読書の習慣のない人にはキツイかも。ただ、ぼくにとっては愛読書のひとつです。
 興味のある人は読んでね~。

 っていうか、ミンデルさんが作ったプロセス指向心理学という心理学は非常に興味深いです。
 気になった人は「プロセス指向心理学」でググってみてもいいですね。

 今日はクリスマスイブ。
 人間関係に悩むすべての人に福音が訪れますように・・・



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