朝方やったか霊界で
『眷属を殺さんといかん』
というて変わった青の短剣と銀色の短剣2つが見えて
そこへ自分の霊がおって、周りに血が飛び散った惨状が見えた
青の短剣の方は、持ち手に太陽の紋様があった。
この2つを殺す時には使うがで、と教えるように見せてきた。
あの眷属を殺した霊の顔は、お団子頭で黒髪をしていたが、ほぼほぼ自分の顔やった。
そう、自分の顔をした霊は、神様とか眷属や霊を殺したりする。
もちろん、他の何もかもを知っている、神界の神と言われるモノと普通に喋るような霊的なモノは、霊を殺す事がある。
特に蒼い霊体の霊は。
政界の機密情報というものを蒼い霊は持っている。
蒼い霊はいろいろと性格や我のようなものがあり、人間のように内容に恐れて自分の関わった事から逃げ出す事もある。
その機密情報が漏れるけん、蒼い霊が仲間の逃げた蒼い霊を殺す。
もちろん刀で切り殺す。
多分政治の裏の奥で交換される情報やったがやろう。
危ないのが、見えた物が霊的物質風ではなく、血液や血肉などの場合
そしてそれがリアルならリアルな程、現実界と連動している。
この世の人間と連動していたりして、見えるモノがリアルな程、霊界と連動して人が死ぬる事がある。
でもどこの誰が死ぬるとかはわからん。
個人にでるのか、地域に災害と出るのかもわからん。
眷属であるタヌキやキツネを殺すと、その家系は末代まで祟られるが。
さて、霊が眷属を殺すとなると、どうなるのかね。
そもそも殺す理由がわからん。
下手に結果がでんかったらええけど。
神様とか死ぬるが?って思うろうけど
死ぬで。
霊にも死がある。
消滅とはまた違う、死んだという因果になるやり方が。
そういや、『もう殺してくれ』と何人かの袴のおんちゃんに言われた事がある。
大体着物のおばちゃんは20代か30代
袴のおんちゃんは40代50代60代
ながやけど
殺してくれというてくる霊は、皆80代や90代のシワシワの姿で息をするのも大変なぐらいな状態で、まだ筆を書く江戸のお代官様の机みたいなものに座っておる。
いつまで生殺しで生きらせるつもりか、最後の一滴まで搾り取られて、いつまで生かされるのか、もう殺してくれという。
んー
多分仕事させすぎたがやね。
多分着物や袴のおんちゃんおばちゃんは、霊力が高くなるにつれて年を取っていく。
で、高まった霊力を使い果たすとしわがれた老人になるがやろう。
何やらしたっけなー?と自分のやりよる状況を把握してないけん、殺してくれと言われても。
そういや、
霊達からこっちを見れば、この現実の姿ではなく霊体の姿を見よるわけやけど
その姿がこの世では何千年前もの姿らしくて、あの時の話の続きをされるけん、生きたまんま霊を見よっても、この世は何千年も時が経って歴史ってもんが発生しちょるけん、脳の感覚がおいついていかん。
さて、その何千年も姿形が変わってないのが本当に麗華なのか
それを映像のように夢見よる自分が本物なのかは知らんけど。
そもそも霊は変幻自在やろうに、なんで何千年も前の姿を維持しておるのか?
なぜあの時の意識状態を残しているのかという疑問が出る。
で、なんであの時の自分にどの霊も話を持っていくのかも、わからん。