とにかく気付くことが必要ながって
先祖の動きに気付かんと、信じることもできんしねえ
神の動きに気付かんと、理解する事もできんしねえ
かというて、究極の悟りに行ったらいかんと思う
一言で言えば 楽しくない。
全てわかってしもうたらね、この世が楽しくなくなるし、欲しいものや求めるものや希望ってもんが消えるがね
なくても大丈夫ってわかるけん
だって、どうにでもなるがやけん。
希望とは未来が見えん為に夢を見るがやいか
この世事態が本体じゃないとわかったら、そんなことはどーでもええなるがよね
肉体死んでも自分が消滅せんとわかれば、恐怖がないなるやいか
恐怖があるお陰で少しでも高みを目指す生き物が人間ならば、もうそんなことはせんなる
お金もあの世にはいらねえ
地位も権力もいらねえ
愛なんぞあの世には充満しておる
努力がいらん
この世は不完全にすることで完璧を欠如させ、その穴埋めをしようとする事に高低を生み価値を見出だす
上があることで下がわかるように
貧乏がおることで金持ちがわかるように
病気があることで健康の基準があるように
孤独があることで愛が見えるようにしたのが
この世界であるわ
その正体が感覚で理解できた時に、この世は自分の中から消える
そんなものなのだよ
それではこの世を造った価値がない
不完全があり完璧が理解できることこそ素晴らしい価値なのだ
それを忘れるな
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