さて、いよいよ都内でも 『CRぱちんこ必殺仕事人V(京楽.)』 の導入が始まりました。
仕事の後は仕事だぜ!という事で、早速定点観測エリアを中心に導入店を10店舗程確認。
明日もう少しエリアを広げて確認致します。
今回のケースでは、導入台数はあまり参考にならないので割愛。
稼働状況も本日は満台+立ち見でした^^
立ち見の数はここ数年で一番だったのではないでしょうか。
設置場所は、大きく3パターン。
① 「とにかく最初に目に付く所」
② 「奥まで引っ張り込むんじゃい!」
③ 「海物語との親和性・回遊性の高い場所」
定点観測エリアが「都内駅前立地」という背景をご理解頂いた上で、どうだったか?というと…
① 2店舗
② 3.5店舗
③ 4.5店舗 でした。
*0.5は二か所に分けて導入している店舗
一般的には③がベターになるかと思いますが、この機種は一番奥に配置してもすぐ判るので、他の機種よりも②は有効です。
①は少し勿体ない気もしますが、店舗構造やメイン客層によって正解は異なるので一概には言えません。
次に、枠性能アップ(⁉)に伴うホールのアプローチについて。
やはり台間が十分にあるショールームとホールとでは勝手が違います。
具体的には「データ表示機器の視認性」 「お金の投入」 「呼び出しランプ」などが挙げられます。
データ表示機器の視認性に関しては、視察した限りでは「今回の導入を機に位置を変更した」という例はありませんでした。
但し、元々のデータ表示機器の形状や場所によって提灯の間から見える・見えないがあるので正確にはそれぞれ座っての判断となる点を付け加えておきます。
お金の投入に関しては、ユニット幅しかないとかなり投入し辛く、台間がそれ以上あっても分煙ボードとの干渉によってはやはり投入し辛い。
目線や手先が不安定になりがちなシニア層比率によって求められる対応に幅はあると思われますが、概ね8センチあれば投入に不具合はないと考えられます。
ここに関してはストレスにならない環境が7店舗、ストレスになっている店舗が3店舗でした。
一番キツイ条件になるであろう投入口が平行横向きの店舗は今回の観測エリアではありませんでした。
呼び出しランプに関しては、各台計数か玉積みかによっても意味合いは異なります。
各台計数の場合は、呼び出しランプの使用頻度も低いので然程気になりませんが、玉積みはかなり重要。
玉積みの6店舗はどこもスタッフは厚めにしていましたが、付きっ切りで1名増員していたのは2店舗。
呼び出しランプの位置を台間に変更していた店舗は各台計数の店舗も含め2店舗。
枠性能に合わせて遊技環境を変えて行く事が良いかどうかは別として、例えば台間の呼び出しランプなどは高齢化の進行に連れて(肩が上がり難くなるので)「当たり前」になる内容だったりします。
遊技環境やオペレーションを見直すきっかけと捉えれば良い仕事になるのではないでしょうか^^
折角、様々なハードル(⁉)を乗り越えて導入した商品です。
後発店舗も今からでも間に合う事もあるハズ。
ポテンシャルを十二分に発揮してホールの力で稼働命を実現したい所です。