日吉屋 | 焼き鳥求めて途中下車

日吉屋

10月4日の続きです。




たきおか を出て、御徒町駅に移動しました。

ふらふらと探していて、気になるお店があったのです。

呑み友達と駅で合流したのが20時頃だったかな。

向かったお店は、駅からも近い位置にある日吉屋というお店でした。




日吉屋1


日吉屋2

お店は2階ですなぁ。

カウンターあります、1人でもOK、お通しありませんといったボードの言葉に安心しますなぁ。




日吉屋3


日吉屋4

お店の外の看板です。

これを見て、おつまみ魅力的だし入ってみようかなとね。

炭火串焼も100円のようだしね。




店内写真は撮ってませんが、厨房に沿ってL字型のカウンター席が7席。

テーブル席が2人がけ卓を2つつなげた席が2卓、2人がけが1卓。

テーブルは計10名といったところです。

入ってみたら、カウンターの奥2席だけ空いていて、すごいこじんまりとした印象です。




日吉屋5


日吉屋6


日吉屋7


日吉屋8


日吉屋9

ずらずらっとメニューです。

おすすめは黒板を見てくださいと言われましたが、すごい豊富なメニューです。

そして300円均一のメニューも多く、かなりリーズナブルです。




日吉屋10

チューハイ(300円)




俺は迷わずチューハイで乾杯です。飲み物も基本は全300円です。

甘みないノーマル炭酸でよかったです。さっぱりといけました。

友人はハイボールや焼酎呑んでましたが、お互い計4杯飲んだかな。

俺はオールチューハイで行きましたなぁ。




さっそく注文です。

北海道の呑み友達がナンコツ好きなので、串焼きは鶏軟骨を2本。

友人はトイレに行ってしまったので、あとは俺が気になったものを2品頼んでみました。




頼み終えて、店内のメニューを見渡していると、お兄さんと厨房の方から声がかかりました。

やきとりは3本からにしてほしいとのことで、3本以上だったらどんな組み合わせでもいいと言われました。

ではと、ナンコツはそのまま、もう1本食べたい串を追加しました。




日吉屋11

レバーテキ(300円)




頼んだ中から、まずはレバーテキがサッと供されました。

厨房の様子がよく見える位置だったのですが、一度素揚げしてるようでした。

ジュージューと音が鳴っていて、鶏のレバーがふんわり柔らかく仕上がってました。

ややガーリーな感じもありましたが、バターの香りとコクも効いてて箸が止まらない感じでした。

ボリューム的にも素晴らしいと思います。




日吉屋12

四川マーボー豆腐(300円)




続いてマーボー豆腐もサッと出来上がってまいりました。

厨房で中華鍋振るところから見てましたが、絶対ボリュームあるなぁとね。

見た目どおりしっかりとしたボリュームで、1人でつまんでたらこれで終われる感じです。

四川の印象として、辛さと山椒的なスパイスの香りが俺にはありますが、そんなに感じなかったかな。

とはいえしっかりマーボーな味は染みていて、食べ応えあってウマーでしたなぁ。




と、つまんでいるうちに・・・




日吉屋13

ぼんじり、鶏軟骨(各100円)




炭火で焼かれた串焼きも焼き上がってまいりました。

目の前が焼き場で、確かに炭火焼でした。

全体焼き上げて、最後は上からバーナーで炙っているのも見えましたなぁ。

サイズはしっかりしています。




では、さっそく。パクリ。




まずは鶏軟骨から齧りました。

やげん軟骨で、コリっとした独特の食感がたまらないですなぁ。

ひざナンコツほどの硬さもないので、わりと簡単に噛み切れます。

周囲をお肉がしっかり包んでいて、噛んだ時の衝撃をお肉が逃がしてくれてる感じでした。

そんなお肉の味わいも一緒に楽しめたのもよかったです。

塩加減はしっかりしていて、あっさりとした鶏の旨味を引き立ててました。

続いてぼんじりを・・・分けようかと思いましたが、やきとらーが食べなさいと、譲ってもらいました。

表面ややカリッとした焼き上がりで、そのあたりはバーナーの効果かなとね。

全体はプリッとした食感で、噛むたびに脂の旨味がジワジワ広がりました。

骨処理はしっかりしてあるタイプで、お肉の形が歪でバラつきある感じもしました。

そこが逆に手刺ししている感じも出てていいなぁと思いました。

こちらも塩加減はしっかりしていて、添えられた辛子は不要でした。

2本サッと食べきりました。




こんな3品で終えて、次に行こうか迷ったのですが、鳥刺しも気になるなぁとね。

友人もいいよ~というので、鳥刺し3点盛を頼んでみました。




日吉屋14

鶏さし三点盛(480円)




なんだかすごいボリュームの鶏刺しがドーンと出てきました。

このほかにごま油塩の小椀も一緒に出ていて、紫蘇の後ろにはゆず胡椒が盛られてました。

左から、鶏レバー・ささみ・胸肉となるかな。

レバーにはサッと胡椒もかかっていて、ごま油塩でつまんだら、トロンととろけて最高でした。

さっぱりとしたささみ、ささみよりは肉質しっかりとして味のある胸肉はゆず胡椒と醤油でね。

こちらもすごいウマーだったし、このボリュームはすごいなと感心しちゃいました。

友人ともども、今日はもう肉は要らないね~ってぐらい満足しきっちゃいました。






すべて食べ終えて、大満足してお会計しました。

お店は中国人であろう男女2人でやられていて、男性が厨房、女性がホールを担当してました。

わが席からは厨房の様子がよく見えていたのですが、厨房の男性の手際の良さに感心しちゃいました。

いくつもの料理をさっと作り上げるし、合間に仕込みもサッとやられていてね。

常連さんも多いようで、カウンターのお客さんはボトル入れてる方ばかりでした。

料理も豊富でリーズナブルだし、どれもボリュームもあって気に入っちゃいました。

御徒町行く機会あったら、また寄ろうと思います。






【お店情報】


住所:東京都台東区上野3-28-7 2F   TEL:03-3834-5988


⇒地図はこちら



営業時間:11:30~24:00   無休






13000本まで・・・

150本