先週の重賞回顧 | ラップ分析家「結城智晴」

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こんにちは。
結城です。

フェブラリーSはグレープブランデーが勝利しましたね!
やはりこのレースは若い馬が強い。
そしてエスポワールシチーの復活劇にも感動しましたね。

さて、それでは先週の重賞回顧です。



ダイヤモンドステークス GⅢ

1着△アドマイヤラクティ
2着◎ジャガーメイル
3着▲メイショウカドマツ
4着△ノーステア
5着-サクセスパシュート

12.7 - 11.0 - 11.4 - 12.3 - 12.5 - 12.6 - 12.6 - 13.3 - 13.3 - 13.2 - 13.2 - 13.2 - 12.3 - 12.0 - 11.8 - 12.0 - 12.5

前半はペースが速かったですね。
後半はペースが緩んだものの、やはり先行勢は大失速。
差し馬同士の決着に。

勝ったのはアドマイヤラクティ。
2着に2馬身差の圧勝。
中距離では勝ち切れないレースが多かったですが、
距離が伸びて一気に変わりましたね。
このパフォーマンスなら春天でも。

2着はジャガーメイル。
さすがは天皇賞馬、まだ力は健在。
今回は勝ち馬と2.5キロの斤量差があったので、着差ほどの力の差はないだろう。

3着にメイショウカドマツ。
こちらは軽ハンデ。
とはいえ、ジャガーメイルにクビ差は大健闘。
長距離路線でも活躍が期待できそうですね。



フェブラリーステークス GⅠ

1着△グレープブランデー
2着-エスポワールシチー
3着△ワンダーアキュート
4着-セイクリムズン
5着▲シルクフォーチュン

12.2 - 10.8 - 11.6 - 11.9 - 12.1 - 12.1 - 12.0 - 12.4

ペースは速いですが、G1というレベルで考えれば一般的なペース。

勝ったのはグレープブランデー。
東海S圧勝の実力は東京でも変わりませんでしたね。
このパフォーマンスなら、これからのダート界の中心になっていけそう。

2着に古豪エスポワールシチー。
厳しいペースを2番手追走で、この結果。
衰えが見え始めていると思われていたこの馬ですが、
今回のそれは全盛期と同等のパフォーマンス。
まだまだやれるのかも。

3着はワンダーアキュート。
やはりこの馬は自分の力をキッチリと出してきますね。
そして強い。
相手・展開次第では中央G1も獲れる実力があります。

カレンブラックヒルはやはりダメでしたね。
1番人気というのには個人的に驚きましたが・・・。



小倉大賞典 GⅢ

1着◎ヒットザターゲット
2着△ダコール
3着△ダローネガ
4着○マルカボルト
5着-パッションダンス

12.6 - 11.3 - 12.4 - 12.0 - 11.7 - 11.2 - 11.5 - 11.8 - 11.9

逃げると思っていたマルカボルトが差しの競馬で、
展開予想がメチャクチャに笑
しかし、ペース自体はそれほど想定と変わらなかったのでなんとか的中。

勝ったのはヒットザターゲット。
やはり小回りコースでのパフォーマンスには目を見張るものがあります。
新潟でも重賞勝ちがあり、直線の長いコースでもやれますが。
総合力の高い馬です。

2着はダコール。
オープンクラスに上がって少し苦戦していましたが、やっと賞金加算できましたね。
素晴らしい末脚でした。

3着にダローネガ。
京都金杯は大敗を喫してしまいましたが、見事に立て直してきました。
ただ、重賞を勝つにはまだ少し力が足りないかな・・・?



それではまた!