今週の重賞展望 | ラップ分析家「結城智晴」

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ラップ分析家「結城智晴」による競馬予想・コラム。

こんにちは。
結城です。

今週は難しそうな重賞ばかりですね・・・。
今年初のG1、フェブラリーSですが、現在のダート界は混沌としています。
主役不在、勝つのはどの馬か・・・。

それでは、今週の重賞展望です。



ダイヤモンドステークス GⅢ

3400mという、非常に長い距離で行われるレース。
G1級の馬の出走は少ないため春天活躍馬の輩出は多くはないが、
内容によっては本番でも警戒が必要な馬が出てくるかも。

実績ではジャガーメイルが上位。
ここ最近は馬券に絡めていませんでしたが、
香港ヴァーズで2着。
2010年の天皇賞馬でもあります。

絶賛売出し中のアドマイヤラクティ。
オープンクラスに上がって、3戦連続3着。
そろそろ更に上の着順が欲しい。

ステイヤーズS2着のファタモルガーナも注目。
長距離の適性は高そうです。

しかし、抜けた馬がいないのでどの馬にもチャンスがありそうですね・・・。
ネコパンチの逃げも面白そう。



フェブラリーステークス GⅠ

今年も絶対的な本命馬は不在。
どの馬が勝つかまったくわかりません。

実績ではエスポワールシチーですが、ここ数年はもう全盛期の力が見られません。
それでもG1タイトルを勝ち取っているのはさすが。
中央でもまだやれるところを見せて欲しい。

昨年の勝ち馬、テスタマッタも出走。
休み明けの根岸Sは6着でしたが、今年はどうか。
シルクフォーチュンの末脚も強烈なので、ペースが速くなればこの2頭で決着する可能性も高そうですね。

後は本格化の兆しを見せ始めたグレープブランデー。
東海ステークスは強い競馬でした。
東京マイル得意のナムラタイタンなども警戒が必要。

あとはカレンブラックヒル。
果たしてダートでどこまで。



小倉大賞典 GⅢ

非常によく荒れる、伝統のハンデ戦。
今年も難しいメンバーが揃っていますね・・・笑

最近の実績からは、福島記念3着のダコール。
日経新春杯は10着でしたが、着順ほど勝ち馬との差はありませんでした。
今回のメンバーなら力上位か。

小倉の鬼、エクスペディション。
昨年の小倉記念は1分57秒3の猛時計で圧勝。
京都金杯を叩かれ、得意条件のここは勝ちたいところでしょう。

あとはゲシュタルトやミッキードリーム、ヒットザターゲットも重賞実績あり。



それではまた!