病室で | Nekoとらん+むぅとつむぎ

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ひとりごと、日々のできごとつらつらと。


昨日の夕方母から父の様子がおかしいと電話があり、父が入院している病院へ行ってきました。


幸い私が病院へ着いた頃には落ち着いてきていて夜には帰って来られましたけど。


去年の12月に入院してから1ヶ月。


何度かこんなことを繰り返しながらも父は生きています。


もともと認知症があり、生活のほとんどが介助が必要だった父ですが、身体の方は年相応に健康で


いろんなことがわからなくなっていても会話もできていたのに


入院直後からほぼ意識がなく、主治医の先生がおっしゃるには「いつどうなってもおかしくない危険な状態」が続いています。


突然こんな状態になって最初は病院へ行くのが怖かった。


病室で付き添っていると、心拍や呼吸のモニターを見ているのも怖かった。


病院から帰るときはいつも気持ちが落ち込んでいた。


でも人間って慣れるもんなんですかねぇ。1ヶ月たって覚悟ができたっていうか見守る家族も落ち着いてきた感じです。


病室でも談笑ができるようになりました。


父は時々意識があるときには母が話しかけると返事をしたりするので聞こえているはず。


ベッドのまわりで母や姉や孫たちや叔父さんが普通に話しているのを聞くのは、少しは父の力になってるのかな。


病院へ通うのも大変って言えば大変だけど、行って何するわけでもないんだけど


父とは会話もできない状態だけど、ずっと付き添っている母の話し相手になるだけでもいいかなと。


実家の近くに済んでいてよかったってつくづく思います。


病院まで車でも公共交通機関を使っても1時間かからず行けるので。


そんなこんなでちょっと落ち着かない毎日です。


落ち着かないって言えば明日明後日はセンター試験。Tetsuは試験に集中してがんばれ~。


試験会場近いからいいけど、それでも雪は降らないでほしいなぁ。









Nekoとらんののほほんな毎日

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