こんにちは、岡山のライフオーガナイザー®︎&助産師のyumiです。
日本母性看護学会に参加してきました。
武庫川女子大学にて。
今回のメインテーマは
ライフサイクルにおけるセクシュアリティ支援
宝塚大学の日高庸晴先生。
人口の5〜8%は存在するといわれるセクシュアルマイノリティ。
LGBTとは
L=レズビアン(女性同性愛者)
G=ゲイ(男性同性愛者)
B=バイセクシャル(両性愛者)
T=トランスジェンダー(心と体の性に違和感がある人)
性同一性障害というのはトランスジェンダーの方たち。
セクシュアルマイノリティといわれる中でもこの割合は少なく、トランスジェンダーの方の10倍以上はLGBの性指向の方が多いようです。
まだまだ偏見や差別が多く、
セクシュアルマイノリティの方は学齢期にはいじめ被害率、不登校率、自傷行為率が圧倒的に高いという結果もありました。
服を脱がされるようないじめにあうこともあるとのこと。
ひどい…
しかも性的指向のカミングアウトを6人以上にしていると自殺未遂リスクはさらに上がるとのこと!
カミングアウトしたことで周りに理解を得られてるのかと思いきや、差別をうけたりかえって嫌な思いをすることもあるということですね…
カミングアウトを安易にすすめるのもよくない、その人がしたいなら別だけど、周りの大人の都合ですすめるのはダメだね。
HIV陽性率とLGBTとの関係性、
コンドームを使う100の方法も非常に興味深くてもっといろんな場所で手に取りやすくなったらいいなと感じました。
LGBTという言葉が使われるようになったけど、わかってるようでわかってなかったのかな、私。
LGBTの友人もいるし、LGBTの方に接することも増えたこの頃。
子供や若者だけにフォーカスしがちだけど、どの年代にもLGBTの方は同じ割合でいらっしゃる。ただ、皆さんひた隠しにされているだけかも…
もっと知りたいと思ったし、ぜひ、保護者世代にも先生のお話を聞いていただけたらと思いました。
宝塚には電話相談にのってくださるところもあるそう。日本全国どこでも相談できる場所が増えるといいし、差別や偏見がなく、みんなが生きやすい世の中になるといいな。
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