”診立て”や”治療方針”を立てないとどうなるか?
今日も重要なトピックですよ!
施術において、
もし、「診立て」や「治療方針」を
施術者がたてないで
からだに触っていたら・・・
という、ちょいと怖い話をします。
な~んてネ!
よくあるケース2例紹介します。
<ケース1>
頭痛を訴えるかたがいらっしゃいます。
その方が、もし緊張型頭痛ではなく
片頭痛であったのに・・・
「あ、頭痛ですね!
じゃーヘッドマッサージやりましょ!」
といって、施術者が安易に
頭をもんで血行をよくしたら
どうなりますか?
話をすれば
どっちの頭痛かすぐ判別できます。
痛みの根本原因が違っていれば
その対処法は当然違いますよね。
血管拍動性であれば圧迫です。
<ケース2>
不眠を訴えるかたがいらっしゃいます。
その方が、本当は交感神経優位ではなく
副交感神経優位が原因であったのに・・・
「眠れないんですね!
じゃーラベンダーの香りをかいで
リラグセーション施術いれますね」~と
マニュアル的対応をすれば・・・
真逆の対処となってしまいます。
この方は、うつ気味で
活性をあげなければ
いけなかったのです。
これらの簡単なケースをみても
お分かりの通り
問診も、診立てや治療方針もなしに
ただ、自分が覚えた手技や方法を
○○痛=コレ!というように
マニュアル的に使っていたら・・・
下手すると、真逆の対処や施術
になっていることもありますよ。
同じ経穴(ツボ)押すにも
その時の状態によって
押し方が変わってきます。

知らないということ、
または、
知らない人に体を触ってもらうことは
ものすごく危険なことだと思いませんか?
皆さんが施術を受ける際に、
ただ安い!だけで選んでいるとしたら・・・
実は、もっと大事なことを失っているリスクも
あるということを、ご一考ください。
らくーん22
では
現場14年、ベテランの
国家資格をもったあん摩マッサージ指圧師が
診立て、治療方針をお一人お一人立てて
最初の問診から最後まで全部の施術すべてを
行っておりますので、ご安心くださいませ。
但し、お一人お一人丁寧に
一定時間を貸切で行いますため
一日にできる人数が限られますが
その点はご了承くださいませ。
<参考書>
鑑別・診立てができるようになろう!
新宿☆癒し塾