【本物温泉】 30.一粒で2度いや3度美味しい宿選び
ほんの少し温泉を引っ張ってくる位置がずれるだけで
まったく違う種類の温泉がでることもあります。
そこがまた温泉の面白いところです。
例えば、別府でいうと
鉄輪温泉地区の、小倉薬師温泉と神丘温泉はとなりあわせで
その少し上に豊山荘がありますが、すべて泉質もpHも違います。
鳴子でいうと
共同浴場の滝の湯とゆさや旅館はとなりにありますが
前者は白濁の酸性、後者は緑がかった高アルカリ(pH8.9)
実に面白いです。
地層の掘り当てる位置が少しずれるだけで
こうも違うのです。
鳴子温泉などでは多いのですが
一つの旅館でも違う泉質の源泉をいくつも持っている!
ということはザラにあります。
だから、1つの旅館にとまっても
違う泉質が同時に味わえちゃう!
1粒で2度、3度以上も美味しい宿もあるのです。
温泉宿のHPをみるときに
泉質名と源泉の本数をチェックしてみると
行った時にさらに温泉を満喫できますよ!
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