いつもありがとうございます。
三尾幸司です。
昨日の読売新聞にPTAに関する記事がありました。
『PTAの委員に立候補が続々』というタイトルで川崎市下小田中小学校のPTAの事例が紹介されていました。
役員と委員会で構成されるPTAですが、役員も委員もなかなか立候補者がおらず、強制的に子どもが通っている間は何回かするような決まりをい作っているPTAもあったりします。
確かに各委員については、入学式の後の説明会や学級懇談会の後で決めることも多く、委員決めが嫌だからと欠席する保護者もいます。
そんな中、同小では、PTA活動をうまく効率化し、参加しやすい形に組織改革を行いました。
例えば、委員の数を減らし、みんなで誘い合わせて参加しやすくしたり、お知らせをプリントではなくメールで案内することで、父親のPTAの参加を促したり。
今までやってきたことをひっくり返すのはPTAという組織では難しかったりしますが、共働きの家庭も増えて、学校行事に参加しにくくなっていることもあり、PTAの体制や制度を積極的に見直していく時期なのかもしれません。
特に父親はなかなか顔を出さないですが、出したら出したで頑張ってくれるので、メールで父親にも案内を出すという取り組みはおもしろいなと思いました。
私の所属しているPTAも来年度から義務教育校の小中一貫校として、新しく立ち上がりますので、このような記事を参考にいいPTA組織にしていければなと。