1月5日に放映された「鬼平犯科帳スペシャル~密告」を観て、
ちょうど1年ぶりの、東北自動車道 羽生PA上り線『鬼平江戸処』へ♪
長谷川平蔵もお気に入りの軍鶏鍋屋・五鉄のモデルと言われる老舗鶏料理店「玉ひで」提供の「五鉄しゃも鍋定食」や、ドラマにも出てくる「一本うどん」をいただいてきました!!
ちなみに、前回の鬼平江戸処の『江戸グルメ』や街並み、
鬼平犯科帳の世界を体験した記事はコチラ⇒★
思い起こせば、昨年の1月2日、「鬼平江戸処」に行くためだけに東北道に乗り、
群馬県の館林I.Cで降りてUターン、再び高速に乗って羽生P.Aを目指した私たち。
当時は、高速に乗らないと入れなかった「鬼平江戸処」に、
満を持して「一般道からの入口ができた」との情報をキャッチ。
というわけで、羽生ICを降り、東北自動車道の側道にそって北にゆっくりすすむと
羽生パーキングエリア(上り線)「鬼平江戸処」の無料駐車場を発見!!!
近くに行くと、こんな看板もあり、わかりやすかったです。
これで、ご近所さんは高速に乗らず、気軽に、鬼平江戸処に行けますね♪
高速で行く我が家も、群馬まで行かずにすみます。
ちょうど、鬼平江戸処の裏側になる一般道からの入口にも、こんな風に門ができていました。
中に入るとすっかりタイムスリップ!
火付盗賊改方、鬼平こと長谷川平蔵が歩いた江戸の町並み、
文化・文政年間(1804~1829年)の頃、大店が並ぶ日本橋大通りを再現してあります。
盗賊に押し入られた近江屋など、大店には、刀傷が再現してあったり
盗賊や密偵が仲間との連絡に使う「つなぎ(合図)」なども、小説通りに再現してあります。
鬼平ファンの方は、隅々までチェックしてみると、思わずニヤリとしてしまいそう。
さて、ひと通りお散歩したあとは、この日のメインイベント、軍鶏鍋五鉄へ!
下町の、本所深川あたりを再現した食事処、フードコートの中にあります。
フードコートと言っても、鬼平犯科帳の世界を再現するために、
うなぎ「忠八」は、数店舗の鰻屋を営む卸問屋『鯉平』の提供で店内で炭火焼き、
軍鶏鍋「五鉄」は、モデルと言われる人形町の玉ひでが全面協力、蕎麦屋は神田まつや、
その他、日本橋たいめいけんやなべ家などの監修するお店が並んでいます。
ちょっと迷ったけど、ここは初志貫徹で
前回は、食券を買うだけで1時間の行列だったのに
今回は、拍子抜けするほどあっさり買えました!!!
甘辛い澄んだスープに浮かぶ、キラキラとした脂に胸きゅん。
たっぷり乗ったシャキシャキのネギの下には、国産軍鶏肉のブツ切りと鶏だんごに
高野豆腐、しらたき、ごぼう、白菜、ネギなどの野菜にシメジ。
このまま、濃い味で茶飯と一緒にほおばるのも良し。
もちろん、卵にからめるのもお約束!
これが、長谷川平蔵の食べていた軍鶏鍋なのね~、と
一年越しの思いが叶い、妙に感慨深い気持ちになりました・・・
勢いで注文したのは、一本饂飩 800円
なんじゃこりゃー!!!というビジュアルですが
同心、木村忠吾の好物として、ドラマにも登場する食べ物です。
この太さや食感、そして味付けなど、玉ひででは開発に3年を費やしたのだそう。
箸で持ち上げると、ずっしりと重い・・・
木村忠吾のアドバイスに従って、箸で少しずつ切りながら、温泉卵を絡めていただきました。
これは、想像以上にがっちりしていて、しっかり噛みしめるとじわじわと味が広がる感じ。
うどんよりしっかり食感で、お餅ほど伸びる感じもなく、、、すいとんみたいな感じかな?
甘辛い割り下を絡めながらいただきつつ、日本酒をちびちびいくのが良さそうw
ここに来ないと食べられない一本饂飩ですが、せっかくのフードコートなので、
他のものもいただきつつ、何人かでシェアして食べるのがいいかもね~
時代劇好きな人なら一度は行きたい「鬼平江戸処」
一般道に入口ができ、以前ほどの激混みではないので、かなり行きやすくなったイメージです。
次回は何を食べようかな~?
鬼平江戸処
埼玉県羽生市弥勒字五軒1686
東北自動車道 羽生PA(上)
船橋屋の串くず餅など、鬼平江戸処の『江戸グルメ』や街並み、
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