色々と感じるところの多いものでした。
facebookとtwitterに載せた感想をまとめてみようかな。。。
7月19日 『ヒラフジ+』
藤浦功一君と平澤智さんの芸能生活30周年を記念館して
昨年から行われているライブ。
今年は更にパワーアップして戻って来ました。
そもそもJAC同期のお二人は、
ミュージカルの舞台を中心に活動を続けて来られて
(藤浦君とは御一緒させて頂いた事もあり)
ダンス、タップ、歌、芝居、コント、フリートーク。
何でもこなしてしまう。
即興ミュージカルのコーナーでは、
アドリブでミュージカルのワンシーンを作ってしまうし本当に凄い!
7月20日 ミュージカル座 『ひめゆり』
昨年のライブで友情出演してくれた橋内愛子ちゃんが出ているし、
アナ雪で大ブレイクの神田沙也加ちゃん主演で、
楽しみに出掛けて行ったが、
浮かれ気分がブチ飛んだ。
重く苦しくて悲しい本当の話に涙止まらず、、、
『レ・ミゼラブル』はフランス革命でしょ。
『ミスサイゴン』は、ベトナム戦争。
『風と共に去りぬ』は、アメリカ南北戦争。。。。。。
今日『ひめゆり』を観て、コレなんだ!!!って感じた。
日本の過去に、本当に起こった悲惨な戦争の話。
レミゼやサイゴンを観て若干感じていた違和感が
解消された感じがした。
人の国の遠い話じゃない。
ほんの60年前、この日本で本当に行われていた戦争の話。
これが20年前に書かれた脚本だと知って驚いた。
今だからこそ、上演するべき、そして観るべき価値があると思う。
今、この日本が、またあの間違った道へ進もうとしている。
60年前の “そこ” へ戻ろうとする意味は何なのか。
政治家の皆さんには、本当に本当に良く考えて欲しい。
若者達を、本当に戦争が行われている “その場所” へ
送り込もうとするその意味はなんなのか。
シュミレーションやバーチャルなどではない。
本当の「殺し合い」の現場に日本人を送り込もうとする
その意味はなんなのか。
本当に本当に考えて欲しい。
http://www.musical-za.com/STAGE/himeyuri14/stage.htm
https://www.youtube.com/watch?v=DnjKcC-q3lM#t=44
僕が劇団に入った26歳の頃は
『レ・ミゼラブル』や『キャッツ』の初演があった頃で
よくタモリさんが笑いものにしていたように
まだ日本でミュージカルは、今ほど根付いていなかった。
僕は好きだったので、舞台でも映画でもよく観ていたけれど
一部のファンの人達が観る「特別なもの」という感じがあった。
それが今では、ここまで来ているのか。
日本人が作った日本のオリジナルミュージカルでさえ
このレベルまで来ているんだ。
アンチ商業ベースのライブでさえ、このレベルなんだ。
本当に凄い。
僕が26歳の頃。
世の中は、小劇場ブームだった。
劇団3○○、劇団夢の遊民社、第三舞台、スーパーエキセントリックシアター、第三
エロチカ、劇団青い鳥・・・etc.etc・・・
今は、若者の小劇場離れが進んで
ミュージカル嗜好の人たちが増えているそうです。
ミュージカル好きで小劇場出身の僕は
寂しいんだか楽しいんだか・・・なんだか良く分からない感じ。(笑)
7月22日 『東京エロクティカルパレード』
~Gicchi生誕記念Live~
Vocal&Songwriter(そして多分リーダー)Gicchiさんの
生誕記念ライブでした。
1年振りです。
作年は、海賊をモチーフにしたRojak(ロジャック)と言うバンドの
船長(多分リーダーの事w)だったのですが、
Rojak解散後、ソロ活動を経た後、今のバンドを結成したようです。
新しいバンドはどんな感じなんだろう・・・と、
ずっと気になっていたのですが
今日、やっと観る事が出来ました!
Rojakの時は、海賊団だけあって、
荒々しく激しい感じで盛り上がっていましたが、
今度のバンドは、その力強さに「やさしさ」や「切なさ」が
Mix された感じで、だいぶ様変わりした印象でしたね。
・・・ボクハ、コッチノホウガスキカモ・・・w
雨をテーマにした切ない感じのバラード曲があったり、
女性メンバーが加わっていたり。。。
この女性メンバーのサクソフォンが、
またメチャメチャかっこ良かった☆☆☆
まだCDは作られていないのかな・・・?
また聴きたいな。
最後は、ブッキングのメンバーみんなとのセッションで
シャ乱Qだ!!! ブッ飛んでメチャ盛り上がった!
東京エロクトリカルパレードのHP
http://www.tokyo-eroctricalparade.com/
Gicchiさんのblog
http://ameblo.jp/gicchi-gicchi/entry-11897135415.html