助数詞はものの捉え方を映し出す鏡 | 金持ち母さんになりたいの♪

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こんにちは!詩織です♪




今日は、「 漢字と言葉のおもしろ研究所 」からの引用です。



さぁ「 助数詞 」と聞いて即答できた方!

えっ・・・何だったっけ???と記憶を手繰り寄せているあなた。




はい(^-^)/ 助数詞とは、ものを数えるときに使う言葉のことを言います。

例えば、勉強机の上を思い浮かべてみてください。

教科書やノートは・・・「 冊 」

えんぴつは・・・「 本 」

下敷きは・・・「 枚 」

ペンケースや消しゴムは・・・「 個 」



そうだった・・そうだった^^
思い出しましたか?



では、同じものでも数え方が変わることがあるものと言えば?






う・・う~~ん





「 魚!!! 」ピンポーン!(^^)!



そうです!
特にたくさんの助数詞を持つのは「 魚 」です。



例えば「 鮭 」ですと

海や川を泳いでいるときは・・・「 匹 」

水揚げされて商品(売り物)になると・・・「 本、尾 」

平らな魚は・・・「 枚 」
※鮭の場合、40尾を「 一石(いっこく)」と数えることもある

鮭の卵で筋子は・・・「 腹 」

イクラでは・・・「 粒 」
切り身になると・・・「 丁、さく、切れ 」

おすしになると・・・「 貫 」



このように、助数詞は言葉の表現の豊かさの一端を担ってきました。
最近では、汎用的に使える「 ひとつ 」「 一個 」を何にでも
当てはめて済ましてしまう傾向がありますね~(>_<)


暮らしの中の助数詞を意識して集めたり
なぜそういう考え方をするのかを調べたりすると
日本語と漢字の奥深さを再発見できるかもしれませんね^^