サイドバーに紹介した映画のスライドを載せてます。
ランダムに流れてくるので、お目当ての映画があれば
流れてくるまで待ってください(笑)
街のあかり(’06)フィンランド、ドイツ、フランス
過去のない男 のアキ・カウリスマキ監督
だめだ、まだ名前覚えられない(笑)
Piattさん情報によるとお兄さんは、ミカ・カウリスマキさん
ファーストネームはシンプルなのに・・・・・
![$ちょっと!!あなたが食べてるの消しゴムですよ!!-街](https://stat.ameba.jp/user_images/20100718/14/pyscipks/96/6c/j/t02200124_0515029010645463422.jpg?caw=800)
この作品も、みんな無表情ですね。
これを観た後、表情豊かな人を見ると戸惑ってしまうかもしれない。
負け犬男の顛末を描いているわけですが
何かクスッとしてしまう、何か希望のようなものを感じる。
ホント不思議な魅力を持ってます、この監督。
女と映画を観るくだりだったり、コーヒーを飲むくだりだったり
アホだなぁ~と思いつつ、共感してしまう。
この映画では”赤”の使い方が上手だなと思った。
ちょっとオレンジがかった”赤”なんです。
車、女のブラウス、キッチンの壁、テーブルの上の花、電気スタンドなどなど
アルモドバル監督も”赤”の使い方が巧いんですが
あっちはラテン系の情熱的な”赤”
カウリスマキ監督は、決して華やかではないヘルシンキの街を
ふわっと暖めてくれるような”赤”
そんな中、ひとつ気になったのが「犬」
過去のない男にも「犬(名前はハンニバル)」が登場していて
何か意味があるのかな?
わかりました。
意味があるというわけではありませんが
今回出てきた”犬”はハンニバルの子供だということが判明した。
名前がクラリスであることを願わずにはいられない。
仮名クラリスの祖母、祖祖母も、過去のカウリスマキ監督の
作品に登場しているらしい。
ジョン・ウー監督のハトのようなものと考えていいのだろうか?
少なくとも”赤”と同様、温かさや小さな希望を感じる。
この作品と「過去のない男」「浮き雲」が
アキ・カウリスマキ敗者三部作と言われているらしい。
是非、「浮き雲」も近いうちに観てみたい。
ヘルシンキの警備会社に勤めるコイスティネンは、同僚や上司に好かれず、黙々と仕事をこなす日々。彼には家族も友人もいなかった。そんな彼に美しい女性が声をかけてきた。
街のあかり [DVD]/ヤンネ・フーティアイネン.マリア・ヤンヴェンヘルミ.イルッカ・コイヴラ
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