J・トーマスの完全優勝に終わりました(-27)。
2位は7打差でJ・ローズ。3位は更に1打差でJ・スピースでした。
松山英樹と谷原秀人は-11で27位T。小平智は-8で49位T。
それにしても凄いですね、初日はショットもパットも完璧で59(2◎8〇1△)で、ツアー史上7年目の50台の快挙でした。
2週連続のVで今季既に3V。PGAtour通算4Vとしました。
この勢い、しばらく続きそうですね。
トーマスのこの試合のSTATSの一部、( )内はランクです。
SG:PUTTING 7.540(2)
SG:TEE TO GREEN 12.698(1) と素晴らしいものです。
因みにこの試合でSG:PUTTINGのランク1位は
M・トンプソン(20位T)の8.759でした。
トーマスのパットについては、先週の「SBSchamps戦最終日」にUPしました。
松山は(アイアンショットは)「良い形で方向性も固まってきた」ものの、パットでは「自分の打ちかたがまとまっていない」と、いま取り組んでいるパッティングのフォームが未完成と自ら発言していました。松山は
SG:PUTTING -3.284(67)
SG:TEE TO GREEN 7.522 (6) でパットは昨年の平均値よりだいぶ悪いです。
体幹ストロークと言える、「松山のパット」でUPした取り組みが十分に習熟できていないということですね。
未だ、ストロークするときにそのあり方を考えているようです。
そりゃそうでしょう、20年もやって来たフォームを変えているわけですから、そう簡単にフォームが固まるとは思えません。
我々でもそうですよね。
パットするときにフォームを考えているようでは、決して良い結果は得られません。
早く松山のパッティングフォームが習熟されることを期待しています。