石川遼が4月から新しいパターを使っていると紹介されています。
→「世界で一つだけのパター」
石川は長いことO社のL字マレット型を使っていて、今回も同じメーカーから供給されていますが、ダマスカス鋼(*1)の削り出しという超高級品です。
今季の石川は不調をかこっていて、(昨季は早々に今季のシード権に届いていましたが)現在(4/22時点)ではランク(FEDEXCUP PTs)140位、世界ランク155位と低迷。
先週のヘリテージでは予選は通ったものの75位と最下位に終わっています。
で、チューリッヒ選手権に出場していますが、この試合はPGAtourでは初優勝者をたくさん輩出しているそうですから、石川もそうあって欲しいですね。
これまで13戦中予落6回と冴えないですから、心機一転と行って頑張りを期待しています。
石川はショットに拘りを持っていますが、そのショットも今のところ良くないです。
ボールストライキング(*2)はランク127位。
ショットメーカーがこれでは勝負になりませんね。
因みに松山英樹のそれはランク2位です。
他の選手に比べて、どのくらいのパフォーマンスを示すかという指標では
SGTTG=0.068 (86位)
SGP=-0.178(139位)
と、ショットもパットも芳しくありません。
是非、新しいパターでグリーン上のパフォーマンスを上げて欲しいと応援しています。
まだまだ、これからですよ!
尤も、レッスンの神様H・ペニックさんは「自信を回復するために、技術や道具はかえない」と仰っています。
とは言っても、クラブの性能や自身の技術をいかんなく発揮させるためには、クラブ(パター)も拘ることもありと思います。
「道具屋」さんも、200本以上から選択している(→「ゴルフはパター?」)そうです。
悩ましいゴルフ、悩めるパットですね。
*1:中東で刀剣用に使用されていた、表面に木目模様が出る鋼。
*2:ボールストライキングのランク
=トータルドライビング(飛距離ランク+FWキープ率ランク)+パーオン率ランク
いつも有難うございます、今日も↓ポチッとお願い致します。