練習は嘘をつかない11 | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントを79歳でA.S.達成した終活まっしぐらのGreenKeeperが発信します。

シングル入りを目指して毎日パット練習をされている「mizu-toshi」さん。

これまでも、着々と上手くなってきていますね。その様子は逐次(ご本人の了解を頂いて)弊ブログでも紹介させて頂いてます。
「練習は嘘をつかない10」

本格的に練習を続けるようになってから2年半。

その成果をUPしておられます。
「パッティング昨年の練習結果」

詳しくはこの記事をご覧になって下さい。

注目すべき点は
1.着実に成果が上がってきていること。
  3年間で平均スコアは-4.4
  3年間でパット数は -3.4
2.そう簡単なことではない
  平均すると1年にパット数は≒-1打
3.パーオン率が上がっているがパット数も減ってきている

簡単に言えば3年間でHDCPを4つ減らせたということですね。

そのうちでパットの貢献は3.4.ショットの貢献は1ということです。
PGAtour風にいえば
 Strokes Gained Putting (SGP) =3.4
 Strokes Gained Tee To Green(SGTTG)=1.0となります。

1年で1打。
これをどう捉えるか。
毎日練習して1年に1打。
しかし、1年でHDCPを1つ(3年で3つ)減らせています。
これ以上良い取り組み方法(練習)はあるのでしょうか?!

これからもラインや芝目の読み方など練習に取り組まれるというmizu-toshiさんに声援を送ります。

PGAtour選手は普通はショットで稼ぎますね(勿論、その試合で勝ったような選手はそれに加えSGPが他の選手より格段に良い数値になっています)。

それは、PGAtourで戦うような選手は、そもそもショットが良くなければ戦になりませんから選りすぐりのショットメーカーが、ツアーの頂点を目指して世界中から参集しているからです。

我々、一般アマはそこまで毎日ショットの練習は出来ません。

ですから、スコアを良くする(シングル入りする)ために、毎日取り組むことの出来るパット練習に時間を割くというmizu-toshiさんの戦略は的を得ていると言えます。

パットの上達を目指していろいろな練習機を買い込む方が、3日坊主で投資が無駄になるということが多いのが実情です。

特にパットの練習成果はローマと同じ(1日にしてならず)だからです。

「ショットは1か月もあれば成果が出るが、パットは6か月かかる」と昔から言われますが、その通りです。

このブログのスポンサー企業は、パットの練習機のメーカーでありながら「どうぞ買って下さい」と言いません。なぜなら、買いっぱなしで練習をなさらない方をたくさん目の当たりにしているからです。本当に必要と決意された方にお求めいただく、という考えです。

と言うのも、以前みのもんたさんがその商品の良さをTVで紹介して下さって、飛ぶように売れました。(その節は納期が遅れて、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした)

しかし、お買いいただいた方にお聞きすると「今は使っていない」と。いわゆる持ち腐れです。
こういう苦い経験があるから、拡販は自重しています。

脱線してすみません。

練習マットを放り出した方。
mizu-toshiさんが実証してくれたように、毎日続けることが必ず成果に結びつくことをお忘れなく。
初心に帰って是非練習再開をご検討ください。

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